【あかりんさん】成均館大学 社会科学学部 社会学科（新入学）

日本の専門学校で韓国語を専攻していました。

専門学生時代に3ヶ月だけ語学堂に行くプログラムがあり、チェジュ大学の語学堂で勉強をしていました。その時に、韓国の大学生活に対し興味が湧き、韓国の大学への編入を目指すようになりました。

🏫専門学校1年秋：語学堂のプログラムに参加し、この時期から編入を意識し始める

　　　　　2年夏：韓国の大学のキャンパス見学

　　　　　2年秋：書類準備スタート

政府奨学金が受かったため、新入学に切り替えることにしました。
（政府奨学生の記事はこちらから）

他の奨学生の記事を見かけた両親の勧めで知りました。

日本語の添削は外大卒の専門学校の先生にお手伝いしてもらい、

韓国語は韓国人の先生にお願いをしました。

とにかく自分をアピールすることに集中しました！

否定的な部分に関しては「どうやって克服したのか。」という内容を一緒に述べるなど、

理由をつけて理論的に書くことを気をつけました。

また、語尾は「〜です。」「〜します。」など、言い切るような言い回しを意識しました。

駐日本国大韓民国大使館で集団面接（3人）がありました。

日本語でも韓国語でも大丈夫でした。

・どういう経緯で韓国に興味を持ち、この奨学金に応募する事になった経緯。

・日韓の相違点

・韓国に行って良かったなと感じたこと、韓国にいたからこそ感じることの出来る事についてのエピソード

・学科の志望動機と日韓関係の友好の為に自分がどういう存在になりたいか、どうしていくつもりか。

等の質問がありました。

・学期中に出国できない。

・学期中のバイト禁止。する際には、申請が複雑。

というのがあります。

系列入学というシステムがあり、1年間大学に通いながら自身の方向性について考える時間があります。

また、大学生活の理想と現実のギャップについても冷静に見つめることができました。

1年生が学ぶことになるISC授業は、とても良かったです。

学ぶ中で、様々な学問を紹介してくれる教科があり、他の学科についても知る機会となりました。
（ISC授業に関してはこちらから）

教養の授業やISC授業を学びながら考えました。

最初は、真実を伝えたいという思いから、メディア学を希望していました。

オクスフォード大学の2030年に必要とされるスキルTop 10の記事を見たことをきっかけに、

社会学に対する興味を持ち始めました。

記事では心理学と社会学がランクインしていて、心理学は’心理学入門’を受講したのですが、

数字の部分で挫折し、諦めました。その結果、社会学を選ぶことになりました。

社会学は、問題が起こる根本的な部分を意識している学問です。

ジェンダーや女性学など、社会の全てに精通しているといえます。

良くも悪くも日本人が少ないです。

基本的には、背景が韓国なので外国人にとっては大変かもしれないですね…

想像の何十倍も勉強しなくてはいけないのが事実で、寝れない日や体を壊してしまう日もあります。

しかし、努力すればその分結果がついてくるので、

もし挑戦をするなら最後まで頑張って欲しいなと思います！