【ミョンウォンさん】韓国外国語大学 日本学部 日本文学専攻（新入学／在外国民）

ソウルで生まれ、幼稚園から中学校卒業までは東京で暮らしていました。高校からは、父親の海外赴任の関係でソウルで暮らし始めたのですが、韓国の奨学金制度に魅力を感じたことで、韓国での大学進学を決めました。奨学金返済の必要がないというポイントは、進路選択の面で重要な要素になりました。

また、日本での文学専攻も視野に入れていましたが、外国視点の日本語を学びたい気持ちが大きかったということも、韓国での大学進学を決めた理由の1つです。

📝2011年：日本語能力向上にフォーカスし、各種語学資格の取得を開始（入塾）

📃2011年4月～5月：書類準備開始

🗣2011年10月：面接

🏫2012年4月：大学入学

ネイティブレベルでした。TOPIKも取得せず、出願しました。

韓国語外国語大学を含む計12校に出願しました。所属していた塾から強く併願を推奨され、自分自身も必ず合格が欲しかったため、推薦されたほぼ全ての学校にアプライしました。

大学のレベルが高いことに加え、言語に精通している自身の長所を更に伸ばすことができる学習環境が整っているというポイントが、決め手となりました。

ロックバンドの中央サークルに所属していました。様々な学科の学生が所属可能なサークルだったため、多様なバックグラウンドを持った学生との交流の場になっていました。自分はメインボーカルとして活動しており、定期公演や学祭への出演スケジュールでかなり大変な時もありました。自分が所属した時点で既に35年の歴史を持っているサークルだったので、先輩方との交流も活発でした！

自分の性格や大学生活を振り返った際に、日本のインフラ制度やサービス提供のスピードなどの生活の質に不安があっただけでなく、給与自体も韓国の方が高かったため、韓国就職を決意しました。就活自体はそこまで大変ではなかったのですが、キャリアアップのための転職が非常に難しかったです。韓国での就活はやはりスペック重視なので、自分を各種資格などで「価値ある人材である」と証明することの重要性を実感しました。

韓国での生活はとても刺激的です！お酒の席でのマナーなどが学べるだけでなく、学業にも全力で取り組める環境なので、基礎体力が大幅に向上したと感じています。一言で言うと、楽しい中にも学びがあり、学びの中で自身の能力を可視化できる、バイタリティ溢れる大学生活でした。

韓国には世界的に有名な企業も多く存在しているので、「韓国が好き」という方には、ぜひ韓国での就職もおススメしたいです！！