【入学体験記】韓国外国語大学KFL学部って？3年次編入もできる？現役在学生がお教えします♪

こんにちは！おうちコリアstaffのはなです。

今年9月に韓国外国語大学KFL学部に編入学したホヤホヤの3年生です！
ありがたいことに、韓国正規留学を目指す方々から「KFLに興味がある」というお声を最近たくさんいただくようになりました。
そこで実際に通う私が、(まだ通い出したばかりではありますが)どんな大学生活を送っているのか簡単にご紹介したいと思います◎

韓国外国語大学KFL学部について

KFLは “Korean as a Foreign Language” の略です。
その名の通り、「外国語として韓国語を学ぶ」ための学部です。
そのため外国人留学生のみが受験可能な学部となります。※原則韓国籍の学生は在籍不可

外国人留学生のみで構成された学部のため、様々な国から来た学生と一緒に授業が受けられます。
国際色豊かな環境で学びたい方にはぴったりの学部ではないでしょうか♪

「編入学」の場合は入学時に専攻を選択

KFL学部には下記の二つの専攻があります。
・外国語としての韓国語教育専攻
・外国語としての韓国語通翻訳専攻

3年次編入の場合は、願書を提出する段階で「どちらの専攻で受験するか」を決めなくてはなりません！
ちなみに願書に「第一希望」と「第二希望」と記入する欄があり、私の場合は韓国語通翻訳専攻を第一希望、韓国語教育専攻を第二希望として提出しました。

韓国語教育専攻：韓国語講師など将来「韓国語を教える仕事に就きたい方」向け
韓国語通翻訳専攻：韓⇔日通訳者・翻訳者など将来「韓国語の通翻訳に関わりたい方」向け

↑おおまかには上記二つの中で、自分の興味のある分野を考慮して決める流れになります。
「一つに決めきれない」「自分が将来何をやりたいのかまだ明確ではない」
―そんな方は入学後に専攻を二つとることも可能です◎　→　【二重専攻】

主にどんな授業が聞けるの？

私の所属する「外国語としての韓国語通翻訳専攻」では、やはり通訳や翻訳に関する専攻授業が多めです。
新入生と編入生対象の韓国語翻訳入門授業をはじめ、映画翻訳を学ぶ授業、他言語と韓国語の構造の違いを学べる授業など外国語大学なだけあってかなり多様です。
もちろん他専攻や他学部の授業を聞くことも可能。今期私は専攻授業以外で「ミュージカルの授業」を取っていますがとても楽しいです！笑

授業にはついていけているか？

これは完全に私の肌感覚になってしまいますが…語学力の面でお話しするならばTOPIK高級程度の韓国語力があれば授業内容自体は問題なく聞き取れると思います！
※予想ですが、KFL学部は外国人専門の学部なので教授があえてわかりやすい言い回しで説明してくれているのかな？と思ったりもします
あとは各授業で取り扱われる内容自体の難易度や、課題の多さなどによっても変わってきます。いずれにせよ授業時に最大限内容を吸収するため、当たり前のことではありますが、予習と復習をしっかりとして授業に臨むことをおすすめします＞＜

大学生活について

大学構内はそこまで広くないので、授業間の移動もラクラク♪
2020年に改装されたガラス張りのキレイ図書館も大人気で、いつも学生でにぎわっています。
学校周辺には価格帯が安めのごはん屋さんやカフェをはじめ、オリーブヤングや銀行、郵便局まであるのでほとんどの用事が学校周辺で済んでしまう便利さ！
また私は所属していませんが、サークル活動も盛んなようなので大学生活をより充実させたい方は参加してみては♪

韓国の大学ならでは！アイドルや有名歌手が参加する「学園祭」も楽しめます。
今年は9月末に開催され、IOI出身の歌手・チョンハが参加し大きな話題となりました。
※学祭直前には下記のような特設ステージが学内グラウンドに出現！

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました！
私自身まだ入学したての身なので、ざっくりとした内容になってしまいましたが…少しでも韓国外大やKFL学部に興味を持っていただくきっかけとなれたのなら幸いです。
KFL学部は”韓国語と真剣に向き合いたい”方にぴったりな環境だと思います！語学としての韓国語を極めたい方、将来は韓国語を使って仕事をしてみたい方におすすめです◎