【ももさん】西江大学 知識融合メディア学部 (新入学)

高校で進路に迷っていた時、同じクラスの在日韓国人の友達に「韓国に留学してみるのはどうか」と言われた事がきっかけです。

高校3年生の1学期に韓国留学を決意しました。そこからTOPIKの取得や自己紹介書の作成、必要書類の準備などを急ピッチで開始しました。

はい、私はおうちコリア留学さんに申請と添削両方のサポートをお願いしました。入学までのスケジュール調整もやっていただけたので、本当に助かりました。

・建国大学 文化コンテンツ学科

・延世大学 言論広報情報学部＋グローバル人材学部

・西江大学 知識融合メディア学部

の3校に出願しました。

入学時はTOPIK4級でしたが、出願時はTOPIK2級だったので、大学実施の個別韓国語能力試験を受けられる大学を志望校に決定しました。

実は私はTOPIKの勉強を除くと、机に向かって韓国語の勉強をしたことがほとんどありません。基本的には韓国ドラマをひたすら見て韓国語能力を向上させていきました。

建国大学は筆記と面接両方、西江大学は面接のみでした。延世大学はTOPIK2級で出願可能だったため、大学側の試験は受けませんでした。

120%の自信を持って「自分はこんなに凄い人なんだ」という内容で書きました！（笑）

メディアという広い分野の中でも「プログラミングが学べる」とうポイントに惹かれました。メタバスに関する講義の存在も決め手となりました。

また、外国人専用授業が多いこともあり、韓国の大学生活に適合する期間が保障されていることも魅力的でした。

私は運よく日本人学生と2人部屋でしたが、寮全体では英語圏から来た学生の方が多く、寮内で聞こえる言語は基本的に英語ばかりです。

共同の冷蔵庫と電子レンジがあり、お風呂とトイレは共同ではなく各部屋にあります。地下にはジムやコインランドリー、食堂、礼拝所（西江大学はキリスト教）があります。

門限は、深夜0時以前に外出した場合は「午前5時まで」寮に入る事が出来ますが、深夜0時以降の外出は「10分以内で1度まで」という変わったシステムになっています。大学内に位置している事と、24時間警備員さんが常駐してくれているので安心感が大きいです。

ただ、寮費は他の大学の寮に比べてやや割高だと思います。

「日韓青年パートナーシップ」という日韓の学生が集まって行う討論会の実行委員をしています。日韓の未来を担う学生が、普段は話し合うことの出来ない日韓問題に正面から向かい合う貴重な体験が出来る討論会です。友人に誘ってもらった事がきっかけでしたが、今では非常にやりがいを感じています。

SNSで出会った日本人学生を起点に、どんどんと知り合いが増えていったような気がします。私が入学した時期には、まだ韓国はコロナ禍の真っ只中だったので、SNS以外で誰かと知り合うことが難しい状況でした。

韓国語に限らず、とにかく言語能力を磨いておくことをオススメします！私に関しては、韓国語よりも英語で苦しんでるくらいなので…（笑）

講義や勉強に疲れた夜には、キンキンに冷えたソジュ(焼酎)とメクチュ(ビール)を混ぜる即席韓国カクテル「ソメク」で乾杯しましょう！疲れも吹き飛ぶはずです。

もちろん辛い事も沢山存在しますが、全てが人生の糧になるはずです。海外旅行の経験も無く、飛行機に乗ったこともなかった私だからこそ痛感するのですが、何事も経験だと思います。

皆さんの韓国生活が充実したものになりますように✨