韓国正規留学で避けては通れない💦ティンプル徹底解説🔍

皆さんこんにちは!おうちコリア留学スタッフのともみ@n_tomomiii_です💛

今回は韓国正規留学で避けては通れない💦ティンプルについての記事です。
弊社説明会にご参加いただいている皆さんは、このティンプルについての話を幾度となくお聞きになったことでしょう😅

しかし、実際ティンプルについて詳しくお知りになっている方は少なく、皆さんの中にはそもそもティンプルって何?長所と短所は?どうやってやるの?どんな問題が起こるの?TIPSは?という疑問が残っていることと思います。

ということで今回は韓国某大学に在籍する現役大学生の視点から、皆さんが抱かれているであろう(?)ティンプルに関する疑問にお答えしていきたいと思います!

この記事を通して、皆さんにティンプルや韓国での大学生活のイメージを持っていただけたら光栄です💕

1.ティンプルとは?

まず、そもそもティンプルとは何なのか?という基本の部分から説明していきたいと思います。

ティンプル(팀플)はチームプロジェクト(팀 프로젝트)の略語です。

 

グループ課題(조별 과제, 그룹 과제)やグループ発表(조별 발표, 그룹 발표)と言うこともあり、定義は文字通りです。
チームは通常3~7人程度で構成されることが多く、メンバーと意見や方向性を合わせながら、より具体的かつ創造的な発表やレポートを完成させることを目標とします。

 

ティンプルを個別レポートやテストに代替する授業もあれば、ティンプルと個別レポート、テストの全てが成績の評価対象になる授業もあります。

 

学部・学科によってティンプルの比率は異なると言われており、特に経営学科やメディア学科はティンプルが多いことで有名です🥲

<ひとことコメント>
志望選択に迷っている場合には、専攻科目のティンプルの比率を見て大学や学部・学科を決めるのも1つの手です!

2.ティンプルの長所と短所

では、ティンプルについての基礎知識が入ったところで、その長所と短所は何なのか?について簡単に説明していきます。

長所
✔従来の受動的な学習ではなく未来志向的で主体的な学びを実践できる
社会に出た時の実践的な課題解決の練習ができる
コミュニケーション能力や協調性、創造力を養える
学内の友達が増える

短所
グループならではの問題が発生する
👉4.ティンプルで発生する問題にて後ほど詳しく説明します。

<ひとことコメント>
ティンプルの社会に出た時の有用性は絶大だと思います!ですが、このために溜めるストレスも絶大です😀

3.ティンプルの進め方

ここからは、皆さんがイメージをより広げられるようにティンプルの進行過程を簡単に説明していきます。(※今回はレポート形式ではなく、発表形式を例にあげていきます。)

①チーム・メンバー及び主題決定🤝

授業によって教授からメンバーや主題が割り振られる場合もあれば、関心のある主題が同じメンバー同士でチームを組むことや友達関係からチームを組むこともあります。

 

②役割分担👨‍👩‍👧‍👦
通常は資料調査者、PPT製作者、発表者のような分担になります。場合によっては、全員で資料調査をして各自担当した部分のPPTを作成したり、教授やメンバー間の橋渡し役となるリーダーが生じたりもします。

 

③発表内容整理📝
主題に合わせてグループの方向性を整理していきます。この時、資料調査者が中心となって資料をまとめ、グループ全体でのディスカッションを通して発表内容をより綿密なものにしていきます。授業内にこの時間を設けてくれる教授もいれば、個人の時間を利用して発表を完成させなければならない場合もあります。

 

④PPT製作💻
グループでまとめた内容を基に、PPT製作者が中心となって発表のスライドを作成します。

 

⑤発表🗣
スライドを利用しながら、発表者がプレゼンを行います。

<ひとことコメント>
ティンプルは運です😇授業、教授、主題、チーム、メンバーの特性や兼ね合いによって結果はかなり異なってきます。

4.ティンプルで発生する問題

では、上記でティンプルの短所としてグループならではの問題が発生することを挙げましたが、具体的にはどのような問題が起こるのでしょうか?簡単に説明していきます。

🚨フリーライディング

韓国語では무임승차(無賃乗車)とも言う通り、対価を払わずタダ乗りすることです🚌すなわち、グループ活動では基本的に皆が同じ評価を得られるが故に、他のメンバーに任せて自分は何もせずとも、点数が得られてしまうのです。
この問題は教授もよく認識しているため、メンバー間評価が設けられている場合も多く、また教授に学生が個別に報告することもあります。

👆筆者が実際にティンプル終了後に行ったメンバー間評価

🚨怠慢な姿勢

メンバーが授業及びティンプルに望む姿勢は皆異なります。よってフリーライディングとは言わずとも、自分の担当を適当にこなしたり、グループで決めた期限を守らなかったり、ミーティングにあまり来なかったり、連絡が遅かったりと、誠実かつ積極的に活動に参加しない人も出てきます🤦🏻‍♀️
この問題も①同様の方法で解決しようとする場合が多いです。

🚨意見・価値観の違い

チームメンバーは韓国人やその他の外国人留学生など多国籍で、それぞれ違ったバックグラウンドを持っています🌎よって、日本人だけの活動よりも互いの意見や価値観を尊重しながら、チームの方向性をまとめることは容易ではありません。
ここでは頻繁な情報共有や意見交換を通じて互いに意思表示をしながら、慎重にチームの方向性を合わせていくことが重要です。

<ひとことコメント>
上記は一握りの問題です…🥺ただ、社会勉強だと考えるといい経験ですね!✨

5.成功的ティンプルのためのTIPS

でも心配しないでください。ここで在学生の私がティンプルを成功させるためのTIPSをいくつかお教えします!

🌟ティンプルの有無や評価方法、方式は事前にチェック
受講申請時のシラバスを読むと、該当科目でのティンプルの有無や100%の成績のうち何%を占めるかなどの評価方法、また発表は何週目に行うかなどの実施方式が分かります。これらを事前に把握しておけば、受講後の苦労や、テスト週間とティンプルが被った時の負担などを最大限減らすことができます!

🌟チームやメンバー、主題選びは慎重に
ティンプルの成功はメンバーとの兼ね合いにかかっていると言っても過言ではありません。教授の指定がない場合、少し利己的ではありますが、自分は誰と組めば自身の特性を活かしながら上手くできるかを考えながらチームメンバーを決めていきましょう。必ずしも仲が良い友達が良いチームメンバーになるとは限りません😅また、外国人留学生はどうしてもチームに入りにくいこともあるようです…そのため、色々な同期と交流を深めておきましょう!
さらに自分が興味のある主題を選べば、課題に取り組みやすく、他のメンバーからのインスピレーションも得られて自分の学習の深化にもなるのでおススメです!

🌟情報や意見、内容はリアルタイムで共有
円滑で成功的なティンプルのためには、チームでの情報や意見、内容の共有が必須です。まず、チーム決定時にカカオトークのグループで連絡の場を作り、積極的に自身の考えを発言したり、他のメンバーに反応したりできるようにしましょう!
また、資料調査及び内容まとめにはGoogle ドキュメント、PPT製作にはGoogle スライドやCanvaなど、リアルタイムで共有できるツールを使うことをおススメします💖

👆ティンプルには欠かせない!有用ツール

<ひとことコメント>
ティンプルを何度かすると、自分どんなことに長けていて、どんな方式に合っているというような、いわゆる自分なりのTIPSが分かってくるはずです💁🏻‍♀️


いかがでしたか?
今回紹介したティンプルの基本情報、長所と短所、進め方、起こり得る問題、そしてTIPSが、皆さんのティンプルについてのより深い理解と韓国正規留学のイメージにつながったなら幸いです🥰

私自身、マイナスな側面も多いティンプルですが、長期的な視点で見るととても有益な学習になっていると感じています!

皆さんも韓国正規留学で実りある(?)ティンプルができるよう祈っています💗
ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました~!また次回の記事でお会いしましょう🙋🏻‍♀️

おうちコリア留学のカウンセリング

「韓国の大学に関する基礎知識を知りたい」「自分に合った大学・学部を知りたい」という方はぜひこちらをご利用ください👇💕

詳しくはこちら

おうちコリア留学のLINE公式アカウントをお友達に登録して、まずは以下の項目をお送りください。
※おうちコリアLINEアカウントとは別になります。ご注意ください。

  1. お名前
  2. 希望サービス名(カウンセリング)
  3. 希望校
  4. 希望日時

▼ID検索でお友達登録

@ryugakukorea

 

▼QRコードでお友達登録