みなさんアンニョンハセヨ☺おうちコリア留学CEOのモエ(@mooooooeusa)です。
今回は、私個人のVISAに関しての体験談をお話ししようと思います。
というのも今回なんと!
居住VISAをゲットしましたああぁぁぁああぁ!しかも一気に3年間出ました!
日本人が韓国に住む上でビザの問題にはいつも悩まされていたので、本当に許可が出たときはとっても嬉しかったです。そこで今日は、こちらの居住ビザに関しての説明をしようと思います💕
「韓国に長期滞在したい!」「VISAについて詳しく知りたい!」
という方は、良ければ参考にしてみてください☺✨
目次
居住VISAとは?
居住(F-2)VISAは私の理解だと、永住権の前段階のようなVISAです。韓国に長期間滞在したいと考えている方はこのビザを取得しておくと、後で永住権申請の際に役立つかと思います。
また、在留資格以外の活動許可なしで自由に就職が可能になり、会社の縛りなしで韓国に在住することが出来ます。例えば特定の企業に所属しなくても、途中で会社を辞めても滞在できたり、フリーランスとして韓国で収入を得ることも可能かと思います。
滞在期間は最大5年まで延長できるそうなのですが、種類が本当に色々あるので複雑です。
F-2-2: 韓国人の子供
F-2-3:永住権者の配偶者、未成年の子供
F-2-4:難民として認定を受けた者
F-2-5:高額投資家
F-2-6:熟練生産技能人材(廃止)
F-2-7:点数制に基づく優秀人材
F-2-71: F-2-7 ビザ所持者の家族
etc…
点数制のF-2-7の場合は、その名の通り点数制となっていて、こちらの点数表で80点以上を取得していれば、申請が可能となっています!
引用元 법무부 등록 출입국 민원 대행기관:https://visaofkorea.com/f-2-7
私の場合は、
延世大学を卒業🎓していた
ので、3番の加点で国内学士課程の優秀にあたり、一気に15点がもらえました!!!!!!
これは非常に大きかったと思います。そのおかげで、
✔TOPIK提出なし
✔社会統合プログラムの受講なし
で今回居住ビザを取得することが出来ました。とてもラッキーです😭✨
普段仕事をしていて時間が限られているので、TOPIKの試験を事前に申請して受けに行ったり、社会統合プログラムを受けに行ったりすることは非常に負担に感じていましたが、その時間を省略できたのでよかったです。
私が通っていた延世大学はこちら👉
居住VISAを取得することになったきっかけ
あとでもお伝えしますが、私は企業投資VISA(D-8)というビザで韓国に滞在していました。しかし、
①延長手続きがめんどくさい
書類が20〜30種類ぐらい必要で毎回分厚い書類の束を持って行っていました…!
②延長期間も基本的に1〜2年程度
基本的に1年または2年しか、ビザが延長されないことが多いです。
③経済活動が制限される
会社に縛られたり、個人事業主やその他法人の設立が不可能となっているそうです。
このような理由から今回、企業投資VISAから居住VISAへの資格変更を検討し始めました!また、毎年感じていますが、韓国で外国人が就労系のビザを取得するハードルが上がってきています。
これ以上ハードルが上がる前に早めに申請したほうがよさそう!というのも今回変更をすることになった決め手でした。
申請条件
上でもお伝えした通り、F2ビザといっても色々な種類があるのでケースバイケースではあるのですが、私と同じく点数制のF2-7を申請する場合はこちら。
基本的には、上場法人従事者・専門職従事者・留学人材の3つにわかれていて、私は一番最後の留学人材に当てはまっていたのではないかなと思います。
D. 留学人材
1) 国内で正規課程修士以上の学位を取得した合法滞在外国人(留学(D-2)資格所持関係なし)で学位取得日から5年以内に教授(E-1)から専門人材(E-7-1)まで*または取材(D-5)から貿易経営(D-9)までの在留資格に該当する職種に就職が確定した者または就職中の者
* ホテル·観光遊興施設従事者(E-6-2)、 準専門·一般技能·熟練技能人材(E-7-2~E-7-4)を除く
2) 韓国戦争参戦国の優秀人材として国内正規学士以上の学位を取得し、中央行政機関の長の推薦を受けた外国人
– 参戦国の国民(20点)及び政府推薦(20点)で最大加点40点を適用し、就業が確定していない場合でも要件充足時に申請可能(以後滞在期間延長時には20点(参戦国優秀人材)加点を付与するが、滞在期間延長要件を満たさなければならない。)
申請に必要な書類
申請に必要な書類はとにかくたくさんあるのですが、基本的に電話でhikoreaに問い合わせて必要書類を案内してもらうのが確実です。
私の場合は電話で、「居住ビザへの変更を検討しているので、必要書類を教えてください」と伝えるとPDFの書類を送ってもらうことが出来ました✨
必要書類は例えばこのようなものがあります。
✔ パスポート
✔ 外国人登録書(該当者のみ)
✔ 統合申請書
✔ 写真1枚
✔ 手数料13万ウォン
✔ 在留地証明書類
✔ 雇用契約書
等…
ここで私からのビザ準備TIPS!
その1👧:書類はとにかく多めに準備!
基本的に韓国のビザ申請は就労ビザなどの複雑なものになればなるほど、
追加書類
を求められることが多いです。
私の場合も今回もまた追加書類を求められるだろうなと思っていたので、特に驚かなかったのですが、基本的には追加書類を求められることを前提に動くこと。
例えば、書類は必要書類に記載されていないものでも関連書類は出来るだけ多く準備しておくと後で対応が楽です。またはそのような書類はPDFで自分のメール宛に送っておいておくと、追加書類を求められてもPDFで担当者にメールするだけでOKが出ることが多かったのでそのように対応しました。
※もちろん韓国なので、担当者によっても書類によっても対応が違う可能性があるので注意が必要です!
その2👧:必要書類はエクセル上で管理する!
私はGoogleのスプレッドシートを使うことが多いのですが(自動保存されるため)、そこに必要書類をまずは韓国語で1列記入して、その右の列に日本語でパパゴ(翻訳)したものを記載して、
・どの書類が取得に時間がかかりそうか(特に、無犯罪証明書は日本で取得し、アポスティーユをもらう必要があるので該当)
・どの書類の準備がどこまで終わったのか
を整理して表記するようにしていました。特に元々持っていたD8VISAの延長時に非常に多くの書類が必要で、自分で準備する必要があったのでその時思いついた方法がこちらでした。
そうすることで書類準備はアポスティーユ取得を含めても1ヶ月半ぐらいで終わらせることが出来ました☺
あとは、書類が全部準備出来ていなくてもとりあえず前もって出入国管理局の予約を済ませ、その日までに無理やり急ピッチで準備するスタイルも結構効率よく出来るのでおすすめです👏
申請当日
ここで大事件発生。当時ちょっと忙しい日々が続いていたのもあり、予約当日に出入国管理局に行き、書類を出そうとすると、、、
「、、、、あれ?」
なんと自分のオフィスに提出書類一式を置いてきてしまいました😭wwwwwwww
ということで再度訪問予約をし、提出したのでありました。(アホすぎる)
当日は、手数料の印紙を1階のウリ銀行で購入し、提出する必要がありました。
無事に提出、、、と思いましたが、やはり追加書類を求められたので、数日かけて準備をし、担当者にメールでPDFファイルになっているものを何枚か送りました。
ここでも感じましたが、担当者の名前と連絡先は必ず控えたほうが良いです。そのあと、hikoreaに電話しても担当者の名前や連絡先がわからないと必要事項の確認ができなくなってしまうので注意です。
ついに受理!
私の場合は、ちょっと特殊な事情があり申請から受理まで4ヶ月程度かかってしまったのですが、基本的には1ヶ月程度で取得が可能のようです。
ムンチャでこのように案内がきました。やはり書類準備は、日本に行ったり来たりする必要があり簡単な事ではないので、ムンチャが来たときはとても嬉しかったです💕
今回色々申請をしてみての気づきは以下です。
✔韓国国内の大学や大学院、博士課程を卒業していると長期VISA取得の際にとってもメリットになる!
✔その中でも特に世界ランキングが高い学校(例:延世大学)に通っておくと点数が加算される!
という訳で以上、私の居住ビザ取得の体験記でした☺
みなさんのお役に立てれば幸いです。
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