みなさん、初めまして!おうコリ留学リーダーズ3期として活動させていただいているゆうか(@qkrwj928)です!Twitterを中心に活動させて頂いているので、隙間時間にぜひ覗きにきてください☺️
私は今年3月、高校卒業と同時に高麗大学に入学して、現在メディア学部に在籍しています。
そこで今回、皆さんに在校生の視点で高麗大学のメディア学部がどんな所で、何を学べるのか、他校のメディア学部とどんな違いがあるのかを紹介しようと思います!
この記事を通して高麗大学のメディア学部に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います🐯
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目次
高麗大学のメディア学部って?
高麗大学のメディア学部は韓国国内で初めて単科大学(日本の大学でいう学部)として設置されました。韓国の大学はメディア学科が多く、主に社会学部や文科学部に所属していることが多いです。そのため高麗大学のメディア学部は学部内での結びつきが強かったり、学べる内容の幅が広かったり、学部内のサークルが充実していたりします。他校のメディア学科では映像系中心であったり、ジャーナル中心だったりしますが、高麗大学のメディア学部に来ると全てを学ぶことができます!
さらに高麗大学にはメディア館という建物があります。地下2階地上12階で構成された建物でメディアセンターとも呼ばれているメディア学部の建物で高麗大学の中でも一番高い建物です。中には勉強をできるラウンジや、SBSスタジオと言って撮影のための機材などが全て揃っている施設や学校内で運営されている放送局のスタジオがあります。専攻の授業は主にメディア館で行われるのでメディア学部生にとっては必須の建物です!
専攻の授業は何があるの?
専攻必修
まずメディア学部には3つの専攻必修講義があります。
・メディア学入門
⇨ジャーナリズム、エンターテインメント、広告PRなどを含んだ多様なメディア形成に対して個人的、社会的、文化的、そして産業的観点で理解する。
・創意的メディア企画と表現
⇨多様なメディアを基盤にグループプロジェクトを通して、創意的な企画と表現力量を習得する。そのため講義では学生が主導のプロジェクトと、メディア環境に対する学習、関連する特講、この3つの要素で進められる。
・メディアデータサイエンス入門
⇨最近、社会の全領域にわたって話題のビッグデータに対する化学的理解と、これを適用するための多様な方法的接近、そして事例を深層的に調査する。メディア中心のデータサイエンスを活用して多様な人文学的アプローチを適用する。
この3つの必修授業は、4年間メディア学を学んでいく上で必要になる、様々な知識を得ることができるメディア学の基礎授業です。前の2つは1年1学期、メディアデータサイエンス入門は1年の2学期に受講することが推奨されています。
専攻選択
専攻選択の授業には映像系の授業だけではなく、政治とメディアやジャーナリズムに関連した授業も多いです。私が特に良いなと思った点は、実習の授業が多いという部分です。その中のいくつかを紹介しようと思います。
・映像コンテンツ基礎制作実習
⇨映像コンテンツ制作の企画で、資料調査や取材、撮影、編集、配信や上映に至る実務的過程を理解して各段階別に基礎機能を学習する。
・メディア制作ワークショップ
⇨この講義では学生に映像編集プログラムを教育し、ブルースクリーン合成など特殊効果撮影を実習してみて、長編映画、ゲーム、ウェブ漫画などの長編映像ストーリーテリングを理論的に学ぶ。
今回は専攻選択講義を代表して実習授業を2つ紹介しましたが、他にも映画論やデータ分析などの授業も多く開設されています。実際にテレビ局の現場などで活躍していた方からのお話が聞ける機会もあるので、生の声を聞きながらメディアをより深く学ぶことができます。
メディア学部のサークルや活動について
一番有名なのはKTN(高麗大学TV放送局)という、メディア学部生だけで組織された大学を代表する放送局です。イプシルレンティ(学祭)や、高延戦の中継・ハイライトなどの撮影、編集をしたり、大学に関連したコンテンツや短編映画やミュージカル、広報映像などを作成して上映会を行っています。YouTubeリンクを載せておくので気になった方はぜひ覗いてみてください!
今年の学祭の映像や9月に行われた高延戦のハイライト、短編映画も公開されています🐯
⇨https://youtube.com/@koreaunivktn?si=ok3RqmfXGyCY9nLP
他には、KUBS,KUTVに代表される放送局もあり、この2つは学部関係なく入ることができます。
もちろんメディア系のサークルだけではなく、ダンス、バスケなどの運動系のサークルやバンドなどの音楽系サークルもたくさんあるので選び放題です!
メディア学部に入りたいなら…
私が実際メディア学部に入学して感じたのが英語力の不足です。
そもそも高麗大学は英語教育に力を入れていますし、英語ができればできるほど取れる授業が増えるように感じます。教養にアカデミック英語があったり、英語で行われる講義もかなり多いです。
特にメディア学部は英語授業が多く、専攻必修講義は韓国語と英語の両方があったり、韓国語での授業でもPPTにはかなりのメディア英単語が使われているケースがほとんどです。必ずとは言いませんが大学受験レベルの英語はできる方が少しは楽になるかなと思います。特にメディア学部には外国人が多いので英語ができると人脈が広がるきっかけにもなります💭
さいごに
ここまで私の記事を読んでくださってありがとうございました!在校生視点で高麗大学のメディア学部を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
韓国のメディア学部を検討している人もそうでない人も、この記事を通して少しでも興味を持ったり進路として考えるきっかけにしていただけたらいいなと思います!
また今回の記事で言及したこと以外にも、高麗大学のメディア学部について気になることがありましたらTwitterにマシュマロを設置しているのでぜひ聞きにきてください☺️
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