ソウル大正規留学生が語る！ソウル大学合格TIPS✏️

良い成績というととても抽象的な表現にはなってしまうのですが、通っている高校により評価方法も異なり（絶対評価、相対評価など）高校のレベルによっても異なるため、通われている高校でトップ圏に入ることを目標にされるのが良いかと思います。ソウル大学は韓国の中でトップと言われている大学ですので、ここに集まる学生はほぼ全員高校時代に学年１位だった人たちです。そのような大学に入るためにはやはり高校時代の内申が良いことが必須の条件となってきます＞＜

実はソウル大学はTOPIK3級以上で出願可能と、韓国語能力に対する条件が緩い方です。しかし、これは多くの学生が英語受験を通して入学することを想定して設けられた条件であるため、韓国語の資格で入学するためにはTOPIK6級は必要であるように思われます。また、大学に入った後に韓国語で授業を受ける場合はTOPIK6級程度の実力が要求されますので早めから準備して出願前にTOPIK6級を取得するようにしましょう！

これは大学に入学してから気がついたのですが、ソウル大学に外国人選考で入学する学生はほぼ全員英語受験で入学しています。中にはTOPIKの成績を出していない学生も多いため、このことから考えるとソウル大学は韓国語能力よりも英語能力を重視する傾向にあるといえます！

英語の資格は何を出したら良いか迷われる方も多いと思いますが、基本的にはTOEFL、IELTSのうちから一つ以上提出すると良いです。英語受験の際の出願条件がTOEFLiBT80、IELTSAcademicBandScore6.0、TEPS298点以上となってはいるのですが、これはあくまでも出願の最低条件ですので実際はTOEFLiBT90-100、IELTS7.0程度のスコアがあれば安心かと思います。

ここまで高校の成績や語学条件について話してきたのですが、この記事を読んでくださっている方の中にはもう出願まで時間があまり残ってなく成績や語学能力は変えられないという方もいらっしゃるかと思います。もちろん上で話した要素もとても大切なのですが、最終的に大事になってくるのは「自己紹介書」です！（自己紹介書の重要性についてはこちらの記事で取り上げています！）

自己紹介書を作成する際にはコンセプトを定めることが大切です！（実際に、自己紹介書コンサルタントをしている同期が一番大切なのはコンセプトと一貫性だと教えてくれました✨）

コンセプトって何？と思われるかもしれないのですが、ここでいうコンセプトというのは自分のどのような面を強調するかということです。例えば「音楽と心理学を融合させて音楽セラピーを研究する人」というコンセプトを定めたら自己紹介書では音楽と心理学というキーワードに絞って高校の授業や課外活動で学んだことを記述します。

自己紹介書では強みをたくさんアピールするために、これまでやってきた活動を全て込めたいという思いも当然あると思うのですが、量よりも一つの活動における学びの深さが問われているので自分のコンセプトをはっきりと定め、そのコンセプトに合った活動を選んで書くようにするのがより効果的です！