【まゆさん】ソウル市立大学 人文学部 国語国文学科(新入学)

名前

まゆさん

大学

ソウル市立大学 人文学部 国語国文学科

出身

大阪府

 

韓国に正規留学するきっかけ

元々KPOPが好きでした。

出身高校が大阪府でユネスコ提携をしている学校で、2年次に、校長先生が韓国人の学校で
主催している、韓国ホームステイプログラムに参加しました。

その校長先生に進路について相談したところ、ソウル市立大学は学費と規模の大きさの面で
勧められました。

 

高校卒業後の進路を考える際に、日本の大学に行きたい希望はありませんでしたが、
家族からは大学進学を勧められていました。
そこで、韓国の大学を提案したところ承諾をもらったため、進学することを決めました。

出願した大学は?

キョンヒ大学、仁川大学、ソウル市立大に出願する予定でした。

色々な面を考慮した際に、キョンヒ大学には惹かれず、締め切りが早く、
他大の出願に時間を使うため残りの二校を出願することになりました。

入学までのスケジュール

高2 夏: TOPIK5級 取得。ホームステイに行き、選択肢を見つけた。

高3 春: TOPIK6級取得。大学準備を本格的に始めた。

高3 11月末: 仁川大学の面接のために、渡韓。

2018年春: 高校卒業後すぐに、春入学でソウル市立大に入学

 

入学時の韓国語レベル・TOPIKの級、その他語学能力は?

TOPIK 6級

大学準備について

自己紹介書はプログラムで知り合った校長先生にお願いしました。

必要な書類は高校の先生に英語でお願いをしました。

自己紹介書を書く際のコツは?

元々韓国語での文章経験はあまり無い状態でした。

まず一度書いてはみたものの、校長先生に見ていただいたときに、ダメ出しをされました。

その理由は文章の構成能力が不足していたり、今まで将来についての考えたことがなかったため、

文章が上手くまとまらなかったからだと思います。

 

取得しているTOPIKの級が高いからとはいえ、自己紹介書を上手に書けるわけではなく

文章の構成をしっかりと考え、将来のビジョンを据えて書くことが重要です。

入試の際に面接は?

仁川大学は面接がありました。

 

当時の流れは、会場に行くと講堂に学生が集められていて、順番に呼ばれ少人数で行いました。

待機場所にお菓子があったりなど、かなり和やかな雰囲気でした。

 

面接の部屋には教授と思われる男性2人がいて、

質問内容は自己紹介書に書かれている内容を中心に聞かれました。

 

仁川大学も国文科志望していたため、科特有の韓国文学についての質問をされました。

ですが、当時はあまり知識がなかったため、逆に「おすすめな作家さんはいますか?」という

質問をしました(笑)

逆質問ができるくらい、暖かい雰囲気で面接が行われました。

 

なぜソウル市立大を選んだのか?

そもそも選択肢をあまり広げていない状況でした。

校長先生が国公立、学費が安いという面でおすすめしてくださりました。

 

その他にも

-外国人は半額の学費(約10万円くらい)

-インソウル

-外国人留学生が少数のため、韓国人と交流ができそう

-キャンパスが広すぎないため、授業の間の移動時間が少ない

という点があり、選びました。

国文科について

外国人留学生は絶対評価の授業が多いです。

韓国人の学生とは評価が別枠となるので、心の負担が少ないです。

ですが、絶対評価の基準は授業によって違うため、必ずしもいい成績を取れるとは限りません。

 

大きく言語学と文学に分かれています。

言語学→ 発音、ハングルの規則、文法

文学→ 小説と詩

 

その他には、批評論や舞台シナリオの歴史などの授業もあります。

これから留学される方に一言!

やりたいことはやっちゃえ!

 

コロナの時期ではありますが、韓国ではビザを出してくれるので、行ける時にチャレンジ!

 

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