【韓国 大学院】大学院生も奨学金はもらえるの？気になる奨学金事情を解説！

奨学金の種類

まず、大学院生が貰える奨学金の例をいくつか紹介します。大学院も学部同様、奨学金制度が設けられています！
韓国人学生とは別に外国人学生向けの奨学金制度が設けられていることが多いので、ホームページを見るときは注目してみてくださいね！

⚠️Tips：たまに韓国語のページでは韓国人向けの奨学金しか記載が無いことがあるので、英語ページも見てみてください！

今回はこの中から、「TOPIK奨学金」「成績優秀者奨学金」「勤労奨学金」をピックアップしてご紹介します😎

🌷TOPIK奨学金

韓国の大学院では、TOPIK高級(5～6級)取得者を対象とした奨学金が用意されているところが多いです！以下はその一例です。

🌷成績優秀者奨学金

成績優秀者への奨学金はほとんどの大学に設けられていると思います☺
基準は大学ごとに異なりますが、好成績を取り続けることで学費が減免になるのは、毎学期のモチベーションにもなりますよね！
下記ではその一例を紹介します！

🌷勤労奨学金

この奨学金は大学院生ならではの制度ではないかと思いますので詳しく紹介します！
※学部生も応募可能な大学もあります

一般的には大学HPに募集告知が掲載されるので、希望する学科や機関を選んで応募する流れです。
※学期によって希望する学科・機関で募集がかからないこともあります。

学科によりますが、9:00~17:00など決められた時間に大学の行政室や付属機関に赴き勤務をします。もちろん授業時間を考慮した勤務日程が組まれますので、学業はしっかり優先できます。

⚠️学期中のみならず、長期休暇中も勤務しなければならないケースもあり、日本への一時帰国を考えている方は要注意です！

募集要項には、Excel、Wordが使えることといった事務的な素養に加え、英語でのコミュニケーションができること、photoshopやillustratorが使えることといった条件が出ることがあるので、英語やデザインに明るい方はチャレンジの幅が広がりそうです！

以下、勤労奨学金を設置している大学を例示します。

🌷（番外編）研究助教・TA（Teaching Assistant）

番外編として、研究助教・TA制度も紹介します！

こちらは、教授のもとで研究助教・TAとして勤務することで学費が減免される奨学金です。いわゆる教授のアシスタント的な役割をするのですが、業務内容や業務量は教授によって異なります。コピーや郵送などの庶務や大学の試験監督などに携わることも…！

また、この奨学金は公募よりも教授から直接オファーをもらう形で選抜されることが多いようです。
※大学によって募集スタイルは異なりますので詳しくは各大学にお問い合わせください

日本語の翻訳、日本関係のリサーチなど、日本人であることが活かせることもあるので、日ごろから様々な教授とコミュニケーションを取っておくと機会に恵まれるかもしれません🌟

奨学金の申請時期

奨学金の申請のタイミングは、基本的に入学前と各学期開始前（学期間の休み中）です‍👀
入試や前学期の成績にもとづいて自動選抜される奨学金は申請の必要がありませんが、学内奨学金や勤労奨学金は自主的に応募が必要なものが多いです。
応募のタイミングはバラバラですので、せっかくのチャンスを逃さないようにしっかりスケジュール管理をしてくださいね！

最後に

いかがでしたでしょうか？
韓国の大学院に進学したいけれど経済面が不安…という方の参考に少しでもなれたら幸いです☺

進学先の大学院にもよりますが、良い成績を維持しつつ勤労奨学金にもチャレンジすることで、うまくいけば２年間学費全額免除！といったことも可能ですので、大学院を検討される際は奨学金リサーチもしっかりしてみてくださいね💗

👉韓国の大学院への進学をご検討の方は合わせてこちらの記事もご確認ください✅

日本の大学生必見👀今から韓国で学ぶには大学院進学＆編入学どっちがいいの❓

【GSIS】英語で授業？！韓国語ゼロでも大丈夫な韓国の”国際大学院”を紹介！