【あゆみさん】韓国外国語大学　国際地域大学院　韓国学科

学部生の頃から大学院進学に興味がありました。大学2年生の時、韓国に交換留学をして、韓国の大学院進学を視野に入れはじめました。大学の先生が政府奨学金制度について教えてくださり、4年生の時に就職活動と並行して大学院準備をしました。

母は、やりたいことをやりなさい！と応援してくれました。父は海外に出る事を心配し最初は反対をしていましたが、話し合いを通して納得してくれました。そのため、親の力を借りずに、政府奨学金での留学を第一条件に考えていました。

2018年4月　日本の大学入学(４年制)

2019年9月　交換留学開始

2020年3月　交換留学終了

2022年3月　日本の大学卒業

2022年9月　準備開始

2023年3月　韓国外国語大学大学院入学

語学堂には通っていませんが、前籍大学で韓国語を専攻していました。

出願校については、政府奨学金の対象校が１０校ほどあったのでその中から選びました。

大学の情報に関しては交換留学時代の友人や、日本の大学の先生方に直接聞いていました。

狭いので移動が楽な点です(笑)　また、学食が安くて美味しい点も気に入っています！

✔︎韓国語で授業が行われる

✔︎様々な国の学生がいる

✔︎フィールドワークの授業があり、韓国の史跡を実際に見に行くことができる

以上の３点です！フィールドワークの授業は、史跡について学習した後、実際に見学した感想を日記のように書くという授業内容でした！

韓国学科は学生数が３０人、外国人が６割ほどです。

授業は基本的に１０人ほどで行われる場合が多いです。

国際地域大学院は比較的人数が少ない方だと聞きました！

交換時代に感じたことなのですが、韓国の学生は普段の試験や交換留学など、学業を一生懸命頑張る点が日本との違いだと感じました。自分もそれに感化されて韓国の大学院進学を決断しました！

授業はとにかく課題が多いです。毎回本や論文を読んで感想や批評文を書いてきたりその内容についてディスカッションする授業や、グループで発表をする授業などがあります。最初は本を読むのに時間がかかり大変でした！

現在も寮で生活しています。安くて保証金もないので非常に助かっています。

基本的に二人部屋以上で共同生活を行うことになりますが、なるべく日本人同士で住めるように手配して下さっているようです。

やはり韓国語が上達したことです！交換留学時代の友達に会った時、「韓国語上達したね」と言ってもらったことがとても嬉しかったです😄日本の大学時代も韓国語を勉強していましたが、実際に現地で生活することで語学面は格段に上達したと思います✨

韓国就職にも興味はあるのですが、現在は日本就職に向けて就職活動をしています。日本に帰国しても韓国語を使う仕事、韓国に関わる仕事をしたいと思っています！🇰🇷

面接はオンライン面接も多いため、最終面接のみ日本に帰国する形でも大きく負担はないと思います。日本の大学生が使う就活サイトでは海外大出身と一括りにされてしまうので、日韓または海外大学に特化した就活サイトを使うことで自分の強みをアピールしやすくなると思います。

大学院は年齢も国籍も多様なため、相手を尊重しながら柔軟な対応をする能力が身についたと感じています！

政府奨学金や入学時の奨学金を考えている方は、学校の成績を上げておくことが大切だと思います！早い段階からコツコツ頑張りましょう！

頼れるものには頼って、周りの力を借りながら頑張ることが大事だと思います。留学前は不安要素が多いと思いますが、「なんとかなる！」という心持ちで頑張ってください！