こんにちは!ソウル大学心理学科に在籍中のはなです😆
今回は私が通うソウル大学心理学科について紹介したいと思います。韓国の大学で心理学を学びたい、もしくは学部選びに悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてください🥰
目次
韓国の心理学科の特徴
心理学科と聞くと、文系の学科というイメージを持たれる方が多いかと思います。実際に日本の大学では多くの場合に心理学科が文学部などの人文系列に属するため、そのようなイメージを持たれやすいかと思います!
しかし、韓国では日本とは異なりほとんどの大学で社会科学大学の中に心理学科が存在します。これは心理学をより科学的に学ぼうという姿勢の表れとも言えます☺️
実際に私の在籍しているソウル大学の心理学科では今年度から理系科目受験での入学も可能になり、同期の多くが高校では理系選択だったそうです!(高校で文系科目を選択していてももちろん入学は可能ですのでご安心ください!)
ソウル大学心理学科の授業紹介
私はまだ1年生のため心理学科の専攻授業を聞いたことはないのですが、ソウル大学の心理学科では以下のような授業が開かれています。
- 心理学:人間の理解
- 性格心理学
- 異常心理学
- 学習と記憶の心理学及び実験
- 臨床神経心理学および実験
- 肯定臨床心理学入門
- 知覚的自我と行動
- 認知神経科学実験
etc…
ここに挙げたのは授業の一部のみですが、このように多種多様な授業が開設されているため自分の興味関心に合わせて授業を選ぶことができます。
さらにソウル大学には「脳-心-行動」という名前の連携専攻制度が存在します。この連携専攻では心理学科はもちろん、生命科学部、コンピューター工学部、脳認知科学部など多様な学科の授業を聞くことができます😆
学部のメリット・デメリット
メリット1:外国人学生がいないため韓国人の友達を作りやすい。
これは心理学科に限らずですが、ソウル大学は外国人の正規留学生がとても少なく心理学科には外国人が私1人しかいません。さらに心理学科は少数科(1学年20人ほど)であるためすぐに馴染むことができ、友達もすぐにできます😍
メリット2:専攻必須の授業が2つしかないため2年生以降も自分の好きな授業を聞きやすい。
ソウル大学の心理学科は他大学、また同大学内の他学科と比較しても専攻必須の授業が少ない方です。そのため複数専攻もしやすく、先輩の中にはコンピューター工学部や統計学部と複数専攻している先輩が多くいます!
デメリット:外国人専用授業がほとんどないため1年生から周りの優秀な韓国人学生と競争することになる。
これも心理学科に限らず大学全体を通して言えることですが、ソウル大学には外国人専用授業がほとんど存在しません。(英語で行われる授業が実質外国人専用授業)
1年生1学期から周りの優秀な韓国人学生と競うことになるので良い成績を取るためには相当な努力が必要になってきます。
ソウル大学心理学科独自の文化について
先ほども触れたように心理学科は少数科のため、学科自体での結びつきが強いです!
1年生で入学するとまずは「짝선배/짝후배」と呼ばれる1年生と2年生のペアが組まれて時間割を組む際に助けてもらったり、ご飯を一緒に食べに行ったりします。
また、このペアを2セットまとめて「짝가족」を作り、定期的にご飯を食べたり遊びに行く文化もあります。
さらに、毎年4/1のエイプリルフールにはみんなで高校時代の制服を着て芝生の上でピクニックをする行事も存在するんです!
心理学科はソウル大学の中でも先輩・後輩の結びつきが強く学科として行われる行事も多いので韓国人の友達や先輩と仲良くする機会がたくさんあります!
まとめ
今回はソウル大学の心理学科についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
心理学と一言で言っても本当に多くの領域があるので、自分の学びたい分野に関する授業があるのかを調べてみてぜひ自分の興味に合った大学・学部を選択してみてください😉
私の入学までの過程については以前他のインタビュー記事でも答えていますので合わせてご覧になってみてください🙌
ソウル大学についてはこちらから詳しい情報を確認していただけます!
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