名前
全辰隆(チョンジニュン)さん
大学
★ソウル大学 西語西文学科(学部新入学:2009年度)
★韓国芸術総合学校 映画演出学部 (大学院)
出身
秋田県
韓国留学のきっかけ
在日韓国人としてのアイデンティティを探求していた時に、2002年の日韓ワールドカップが契機となって韓国留学を決意しました。
入学までのスケジュール
🏫 2006年(高校1年生の頃)→ NHK韓国語講座で独学
🏫夏休みを利用して国際教育振興院で3か月の韓国語研修を2回経験
🏫韓国語勉強の過程でロシアの女性に恋をする→ソウル内のロシア語学科が存在する全ての大学(成均館、ソウル、韓国外国語、延世の4校)を受験
🏫ソウル大学は1年時系列入学のため、スペイン語専攻となる
語学堂に通った経験は?
ありません。ただし韓国内で語学塾に通ったことはあります。
入学時の韓国語レベル・TOPIKの級?
出願時はTOPIKを持っていませんでした。ただ、4~5級くらいの実力はあったと思います。
※2009年度の情報となります。
準備で大変だったこと?
全て自力で準備したのが大変でした。特に志望する学科に何故進学したいのかを明記することを心掛けながら自己紹介書には時間をかけて取り組み、出願までの準備には3~4ヵ月くらいかかったと思います。(ちなみに当時は翻訳もヤフー翻訳を使っていました。泣)また、延世大学と韓国外国語大学では面接試験も実施されていたので、その対策にも時間をかけました。
なぜこの大学にしたのか?
ネームバリューが良く、国立なので学費も抑えられ、また意外にも想像より突出した能力を持った学生の集団ではないと思ったからです。
なぜこの学部にしたのか?
もともと言語に対しての関心度が高かったからです。
実際にスペイン語学部の中でも文学と専攻言語の追求過程の2種類に分かれており、スペイン語の授業だけでなく、中南米やスペイン語の文学+中南米とスペイン映画の比較など興味深い内容の授業も多かったです。実際にメキシコに交換留学にも行きました✨
留学前にやっておけばよかったと思うことは?
入学してから韓国語だらけの世界にいきなり飛び込んで大変だったので、韓国語の勉強をもっとやっておけばよかったと後悔しました。
サークルは?
ソウル大学時代にバンド・映画関係のサークルに所属していました。この経験が大学院での専攻への興味につながりました。大学院では、映画制作をしています。
韓国留学を目指す人たちへ一言!
日本で進学するよりは確実に苦労するけど、ここで生き抜いて卒業することが大きな自身に繋がると思います!頑張ってください!!