こんにちは! おうコリ留学リーダーズ4期のサラです!🏠🌟
【サラさんの先輩インタビュー👇】
韓国で学校に通われている方や韓国で生活されている方の中には運転免許を取りたいと考えている方も多いのではないでしょうか?今回は、最近韓国で免許を取ることに成功した私が、免許を取るための手順や、必要なものについてお伝えしたいと思います!🚙
また、記事について不明な点がございましたらインスタグラムにメッセージを送ってくださればいつでもお答えいたします!(@sara.k04)
目次
基本情報
韓国では自動車の運転免許は満18歳から取得することができます。
免許の種類は日本と同じで普通の自動車を運転するための1種とトラックやバスを運転するための2種があります。自動車学校に通わないで免許を取る方法や、運転練習をモニターでする方法などもあるのですが、今回は自動車学校に通って免許を取る方法について紹介したいと思います!
自動車学校は自分の家から近い場所を選ぶことをおすすめします!私は大学のソンドキャンパスの寄宿舎に住んでいたのでそこから1番近いところを選びました!
<인기自動車運転専門学校>
家から自動車学校までは行き帰りの送迎バスがあって近くまで迎えに来てくれます。
日本では自動車学校に通う場合、最短でも1ヶ月ぐらいかかると言われていますが、韓国では最短で約2週間で免許を取ることができます!
また、日本で免許取得にかかる費用は30万円ぐらいとされるところを韓国では約9万円で取ることができます!
必要なもの
- 証明写真×3
- 韓国籍の方は住民登録カード・日本籍(外国籍)の方はパスポートと外国人登録証
- 登録金を払うための現金またはカード
流れ(自動車学校ごとに少し違ってくると思うので大体の流れを参考にしてくださればと思います。)
受付
自動車学校に電話して登録しに行く日を決定します。当日送迎バスが来てくれるのでバスに乗って学校まで行きます。名前、生年月日、住所などを規定の用紙に記入をして登録金を決済すれば受付完了です。
交通安全教育
次に交通安全教室の授業を聞く段階に移ります。私は受付をした日に3時間の授業の席が空いていたので受付したその日に授業の受講が終わりました。自身の都合によって3時間の授業を分けて聞くこともでき、スケジュールに合わせての受講が可能です。右の写真の教科書を基に、事故防止のための安全運転について簡略的に学びます。
筆記試験
3時間の授業を聞いた後に筆記試験を受けることになりますが試験の前に身体検査を受け、願書を提出する必要があります。(視力検査があるのでメガネが必要な方は忘れずに持参してください。)
交通安全の授業後すぐに試験を受けることができますが、その授業では安全運転のための基本のことを教えられるだけなので自分で勉強しなければなりません。教科書の後ろに練習問題がついていますが、使う人はほぼいないと思います。
代わりに、合格するための必須アプリがあります。下の写真の「運転免許PLUS」というアプリです。このアプリの模擬試験を使って試験に備えます。最初は難しくて合格にはほど遠かった私も10回20回練習するうちに合格点を取ることができるようになりました。試験形式はコンピューターでの受験で選択問題です。韓国語、中国語、英語、ベトナム語でも受けることができ、日本語で受けることはできませんが英語が得意な方は韓国語の代わりに英語で受けることもできるそうです。
1種は70点以上、2種は60点以上での合格になります。
場内機能教育と試験
筆記試験に合格したあとは、場内機能教育の段階に移ります。自動車学校のコースを合計4時間、教官の方と練習して試験を受けることになります。試験は機械による判定で、ワイパーの作動などの基本事項から斜面での停止、直角駐車などを制限時間内に終わらせなければなりません。練習が足りないと感じる人は料金を払って(2時間約60000₩)で追加で練習を受けることができます。また、試験に落ちたら3日以降、追加料金を(1回44000₩)払って、もう一度試験を受けなければなりません。
<コース紹介>
1種2種共に80点以上で合格となります(100点満点からの減点方式)。この試験に受かると仮の免許が取れたことになり、道路での運転練習が可能になります。
道路走行教育と試験
次は道路走行教育です。ABCDの4コースを合計6時間、一般道路で練習します。この試験も減点方式で行われ、機械によって測定されます。また、試験は2人1組になって行なわられ、試験を受けるときまで自分がどのコースを走行するのかわかりません。
そのため、試験に合格するためには道を覚えることが重要になります。各自動車学校のYouTubeチャンネルで4つのそれぞれのコースを確認することができます。試験を受ける前までにこの動画で道を覚えて試験に望みましょう!
また、6時間の練習では足りないという方は追加で教育を受けることも可能です。
免許証発行
合格したら免許を発行してもらいに行き、その場で免許証を受け取ることが可能です🙆♀️
免許を発行してもらうときにモバイル免許証の発行と裏面に英文での発行をすることができます。英文発行をすることでフィリピン、香港などのアジア5か国、ヨーロッパ14か国、南北アメリカ11か国などでの運転が可能になります(国によっては有効期間などがあり確認が必要)。英文発行は無料でできるので免許を取った際にはぜひ、英文での発行もしてみてください♪
最後に
私は免許取得の途中で日本に帰国したため、4ヶ月程かかりましたが最短で2週間での取得が可能です!日本で免許取得するのと比べると時間も費用もかからないのでぜひ皆さんも韓国で免許取得に挑戦してみてください!
この記事を通して、韓国で免許を取りたいと思っている方々のお役に立てればうれしいです(*^^*)最後までご覧いただきありがとうございました。
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