【かんなさん】淑明女子大学　韓国語文学部（新入学）

私は、両親の仕事の影響で幼少期に韓国に住みながら日本人学校に通っていました。このような経験もあり、受験する際に韓国の学生と同じ環境で勉強してみたいと思いが日頃からあったので、まずは韓国留学ができる日本の大学を探し、昭和女子大学に進学しました。その後、私が通っている大学（昭和女子大学）に所属しながら韓国の大学（淑明女子大学）に編入という形で留学できる制度を利用して、幼い頃からの夢であった韓国正規留学に挑戦しました。

2011年4月〜2013年5月　ソウル日本人学校在籍

2021年4月　　　　　　   昭和女子大学・国際学部　入学・本格的に韓国語の勉強開始

2022年10月　　　　　　 TOPIK5級取得・大学の編入準備開始

2023年3月　                     淑明女子大学編入

書類準備は大学の先生方がお手伝いしてくださいました。編入するためにはTOPIK中級程度の韓国語能力が必要だったので、韓国語の勉強をしてTOPIKを取得しました。

TOPIK5級を提出しました。

大学はソウル駅が近く、立地が良いので移動が便利です。他の大学に比べたら少人数で授業が行われるので生徒と教授の距離が近くコミュニケーションが取りやすいです。その他にも留学生向けのサークル（文化体験）や課外活動が充実しているので、外国人の友達を作りやすいです。

学科は学術紀行という文学歴史、韓国の歴史的、伝統的でゆかりのある場所に学科の教授と生徒が一緒に訪問するMTのような活動があり、この活動を通して学科の人たちや教授と親睦を深めたり、韓国についてより深い知識を得ることができます。あとは、他の学科に比べて留学生の数が多いので、グループワークの時に韓国人の学生が親身になってくれます。

他の大学に比べたら留学生の数は少ないですが、いろいろな国籍の留学生が在籍しています。学科は大学の中では多い方だと思います。

韓国留学を通して多種多様な国籍の方々と関わる機会が多かったので、将来的にも世界の国々の発展や成長に携われるグローバルな仕事に就きたいと考えています。

短期間でも契約ができることが1番のメリットだと思います。ワンルームなどは基本は1年契約の所が多いですが、コシウォンは数ヶ月単位で契約することが可能です。ワンルームやオフィステルに比べたら補償金も高くないですし、家賃に光熱費が含まれているので、別途払う必要がありません。ご飯とラーメンは常備されていてコシウォンに住んでいる人は自由に食べてOKという場所もあります。

今のところデメリットは特にないのですが、防音があまりできないことと、洗濯機・乾燥機が共同なので自分が使いたい時間に使用できないこと程度です。

ワンルームやオフィステルは家賃や補償金が負担になりますし、寮は基本的に2人部屋のところが多くて1人の時間が作れないという悩みを解決できる場所なのかなと思います。

おうコリ留学リーダーズ５期として活動しています！

留学生サークルに入っています。活動の内容は韓国文化体験、韓国人学生と留学生でグループを作ってお食事会、野球観戦など自由に活動を行っています。

現地の人が話す韓国語の速さに慣れておくこと、韓国語とできれば英語の勉強までしておくこと。この二つをしておくだけでも留学生活が少しは楽になると思います。進学したい学科や専攻が決まっている場合は、その専攻に関する専門用語・専門的な知識を韓国語で覚えておくと授業の際に役に立つと思います！

日本でも韓国でも大学に通っていた経験を通して、海外で大学生活をしてみた結果、今まで当たり前だと思っていた価値観だったり世界観が覆される経験をたくさんしました。もし韓国正規留学に挑戦してみたい気持ちがあるのならば、一歩踏み出して挑戦してみて欲しいです。留学生活で大変なこともあるとは思いますが、その時は友達に頼りながら少しずつ問題や悩みを解決して、充実した韓国留学生活を送ってほしいです。