こんにちは!おうちコリア留学リーダーズ 4 期のゆず(@morumoru_to)です。私は現在「大韓民国政府奨学金」を通して韓国の大学院に通っています。こちらの奨学金は、入学金や授業料だけではなく生活費や渡航費まですべて支給してくれる夢のようなプログラムなんです、、!
目次
韓国政府奨学金について
こちらの韓国の国立国際教育院が主催する奨学金制度は、日本人だけを対象にした奨学金事業「韓日共同高等教育留学生事業」、そして世界各国から奨学生を募集する「KGKS」の2パターンがあります。
※ただし現在私が利用している「韓日共同高等教育留学生事業」は修士・博士の募集をしておらず「KGKS」の方のみの募集となっておりますのでご注意下さい!
詳しい内容は「Study in Korea」というサイトの「GKS からのお知らせ」という掲示板から募集要項などを確認できるので、チェックをお願いします。2つの奨学金制度は、募集要項を確認いただければ分かる通り、奨学金の待遇や提出書類はほぼ同じなのでこちらの記事を参考にして頂ければ幸いです。
手厚すぎる給付金内容
✓ 航空券支給
✓ 学費授業料入学金全額
✓ 生活費支給(約 130 万 KRW/月)
✓ 研究費
✓ 一年間の語学研修費全額
✓ TOPIK の受験料
など…とにかく手厚い奨学金なんです、、、!! 私も現在日韓のGKS奨学金で留学していますが、ここまで待遇が良い奨学金はないと思います!もちろん返済不要です◎私は日本の大学の授業料は全て両親に払ってもらっていたので、これ以上負担をかけることはできず悩んでいた時に見つけた奨学金でした!ちなみに、、韓国語ができなくてもTOPIK5級以下の場合は入学する前に1年間語学堂に通うことができます!
応募資格
①国籍
世界中すべての国から応募可能
②学歴
修士課程:学士号以上の学位取得者
博士課程:修士号以上の学位取得者
*卒業年月日または学位取得年月日が記載された卒業証明書、学位取得証明書の提出必須
③成績
学業成績が百分率換算で80%以上あるいはクラスで上位 20%に入っていること、最終修了課程の全学年成績の平均(CGPA)が下記のいずれかに該当するもの
・4.0スケール中の2.64以上・4.3スケール中の2.80以上・4.5スケール中の2.91以上・5.0スケール中の3.23以上
④年齢
40歳未満
⑤健康
プログラム全期間中心身ともに健康な者
私の大学は、4.3スケールを採用していてこの時の GPA は3.45でした!ちなみにこの時、成績表は難なく提出できたのですが、学校のGPAが4.3スケールであることを証明する書類を追加で用意することになり、大学に何度も行った記憶があります、、、。私の大学は英語での発行を行っていなかったので急遽対応してもらいました、、、、(涙)書類は早めに準備するのが大切です!
出願
公示から出願まで 1 ヶ月しか猶予がありません!なので、前年度の要項を隅々まで読んで、早め早めに準備できる書類は用意しておくことをおすすめします!
☆1.出願書
☆2.経歴書
☆3.留学計画書
☆4.推薦状
☆5.誓約書
☆6.自己診断書
☆7.個人情報取り扱い同意書
☆8.応募者及び両親の国籍を証明するもの
☆9.学士課程の卒業証明書
☆10.学士課程の学業成績証明書
11.修士課程の卒業証明書
12.修士課程の学業成績証明書
13 .在日同胞であることを証明する書類及び何世であるかを示す書類、入養者であることの証明書
14.韓国籍を放棄した証明書
15.朝鮮戦争に従軍した退役軍人の子孫であることを証明するもの
16.現教員専門職に関する証明書があれば提出
17.TOPIK または英語の語学能力証明書の写し
18.賞状や証明書等の写し
19.応募者のパスポートの写し
準備しなくてはならない書類はざっとこんな感じです!詳しくはサイトのページをチェックして下さい!ちなみに私はTOPIKの点数は提出しましたがTOEICは提出しませんでした(笑)
☆マークの書類について詳しく紹介します!
☆1.出願書
出願者本人の情報を記入します。 フォームがそれぞれWordで公開され、それを埋めていくだけなのでそこまで難しくないです! 志望プログラムや志望課程、氏名、生年月日、本人と両親の国籍、連絡先、志望大学、語学能力、学力情報、以前に「韓国の政府や機関から奨学金を受け取っていたか」と「韓国に訪問したか、またその目的は何で、ど のくらいの期間在留したか」などを記入します。Wordファイルに記入し、最後に印刷して日付、名前、サインを記入すれば完了です。
☆2.経歴書
これは簡単に言うと志望動機のようなものです。私は実際に志望動機や学歴、自分自身に大きな影響を与えた人物や出来事などを記入しました!お手本となるものがなかったので正解が分からず手探りで書いていたので当時はとても不安でした(涙)
☆3.留学計画書
次に留学計画書についてです。この文書では語学学習計画(言語能力を伸ばすため渡韓前後にどのような努力をするか)、大学院での学習目標と学習計画、そして留学後の将来計画について具体的に記述しました。
☆4.推薦状
これは文字通り推薦状です。大学の教授に薦状を書いてもらうことになります! ただし韓国語か英語での記載になるのでどちらかの言語が可能な先生にお願いするのが 1 番です。なるべく関わりのある教授にお願いした方がよいです!そして依頼するときは早めに、遅くても 2 ヶ月前には連絡しましょう!
☆5.誓約書
誓約書については内容をよく読んで同意をし、サインをすればOKです!
☆6.自己診断書
自分自身が該当する内容にチェックします。
☆7.個人情報取り扱い同意書
こちらも内容をよく読んで同意すればOKです!
☆8.応募者及び両親の国籍を証明するもの
戸籍謄本などの原本を提出します 。
☆9.10 卒業証明書と成績証明書
こちらは英語または韓国語での発行になります!和文でしか発行されないものは自分で英語または韓国語に翻訳して、アポスティーユを必ずつけなければいけません!卒業証明書や成績証明書は学校に問い合わせれば英文で発行してくれると思うので一度確認してみて下さい!
最後に
今回は韓国政府奨学金について紹介しました!こちらの奨学金は準備がとても大事になってくるので1年前からしっかりと進める事が大切です!留学をしたくても金銭的な理由で諦めてしまう方もいると思います。そんな中でこの記事を読んで、政府奨学金を知ってもらって、挑戦してみたいなと思ってくれる方が少しでもいたら嬉しいです!一緒に韓国の大学院で勉強しましょう!
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