【学科紹介】釜山大学観光コンベンション学科

みなさんこんにちは！おうちコリア留学です✨

みなさんは「コンベンション」という単語をご存知ですか？コンベンションという単語が聞きなれていない方も多々いると思います。今回は釜山大学にある観光コンベンション学科についての紹介、コンベンションとはどういうものなのかについてわかりやすくご紹介します！

観光コンベンション学について

＜コンベンションとは？＞

CONVENTIONという英語がもとになった言葉で、国際的な目的をもって行われる大規模な会議や集会などの集まりを意味します。

＜観光コンベンション学とは？＞

地域及び国家の経済成長の核心要素として新しく浮上している観光とコンベンション（国際会議企画、進行、同時通訳など）を体系的に研究する学問です。これらを産業化して、付加価値を生み出すための戦略を開発することを目標としています。

具体的にどういうことを学べるの？

＜教育目標＞

観光やコンベンションに対する優れた視点とサービスマインドを持つ人材を生み出すこと
観光とレジャー産業の育成・発展に寄与できる経営専門家を育てること
創意的・国際的な感覚を備え、コンベンション及び文化企画専門家を輩出すること

＜授業について＞

コンベンション経営論(Seminaron Convention Management)

コンベンション経営戦略分野の最近の研究動向を検討し、話題になっているコンベンション経営学分野の諸理論および技法について理論的分析と事例分析を通じて体系的に研究する授業。

コンベンションマーケティング(Convention Marketing)

一般マーケティングの概論に加え、コンベンション分野に適用されるマーケティング理論及び事例を理解し、これを研究調査に実際に取り入れることを目指す授業。

観光マーケティング(Tourism Marketing)
観光分野に適用されるマーケティング理論および事例を理解し、実践に繋ぐことを目標とする授業。

ホテル観光会計論(Tourism and Convention Accounting)
ホテル、観光、ホスピタリティ産業での財務、会計管理者の役割を理解し、経営の戦略的会計概念を学び、財務報告書を読んで解釈する方法を学ぶ授業。

コンベンション展示産業論(Seminar on Exhibition & Convention Industry)
展示産業について学習し、コンベンション展示産業を政策的に調べることにより、国際社会において各国政府が推進すべき望ましい展示コンベンション基本政策方向を探索し、韓国政府が遂行すべき展示コンベンション政策を研究する授業。

観光消費者行動研究論(Consumer Behavior Theory in Tourism)
観光客の行動を理解し、観光客が観光地を選定するのに影響を及ぼす内的な要因と、集団·社会階層·文化など外的な要因を研究する授業。

持続可能観光論(Sustainable Tourism)
持続可能な観光開発の導入背景、地域社会での適用、持続可能な観光を達成しようとする国際的戦略、生態観光、農村観光、観光を通じた貧困退治、観光教育などに関する話題を取り扱う授業。

こんな方はぜひ観光コンベンション学科に！

将来、国際的な職業に就きたい方
観光やコンベンションの分野に興味がある方
さまざまな分野のマーケティング方法を学び、実際に活用してみたい方

卒業後の進路

職業：観光 / コンベンション文化及びレジャー産業など

就職先：観光公社 / コンベンションセンター / 旅行会社 / 航空会社 / 外食業者など

取得可能な資格：ホテル経営士1・2級 /ホテル管理士 / 観光ガイド / コンベンション企画士

サークル活動

GOB

GOBは*MICE産業を重点的に研究する学術サークルで、関連産業に対する専門性を備えた人材への成長を目標にしており、そのために公募展への参加、独自の学術セミナーの開催、刊行物製作などの活動を活発に行っています。
また、釜山地域の大学のMICEサークルの会員で構成された釜山Young MICE団の活動を通じて、釜山観光公社とのネットワークを構築し、釜山のMICEを対内外的に広報しています。

*MICE産業とは

「グローバル海洋観光コンベンション特化都市開発教育研究チーム」(事業期間:2020年9月~2027年8月)が選定され、学科の大学院生が研究奨学金を受けとりながら、創意的な研究活動を通して観光分野の人材養成する事業。