【みこさん】韓国就職者インタビュー🇰🇷（新卒入社）

大学生の時からアルバイトとして働いていた韓国企業でそのまま正社員にならないかと提案をいただき、当時特にやりたいことや働く場所にこだわりがなかったので、提案を受け入れて働くことにしました。

大学の専攻が文化メディアで、Adobe（編集ソフト）を使う授業が多かったのですが、今の仕事がマーケティング担当でSNSを管理しているので、コンテンツ作りでAdobeの技術が役に立っています。なので、大学生の時点でAdobeが使えるようになっていたのは良かったのかなと思います。

E7ビザで働いています。

よかった点は縦社会がなく平等で、社長も名前+さん呼び名くらいフランクな環境なので働きやすいです。
大変な点は、研修がなかったり、時間の猶予があまりなく早く仕事を終わらせなくてはいけないです。また、慎重に物事を決めるというよりかは一回やってみてだめだったらやり方を変える方法で進んでいくことが多いので、決めたはずのことが数日後には変わってしまい、合わせていくのが大変です。

就職時の韓国語のレベルはTOPIK６級で、韓国語でのコミュニケーションに問題ないレベルでした。

会社内ではほとんど韓国語でコミュニケーションをとっています。ただ、日本向けのSNS管理や日本企業とのやり取りはすべて日本語で行っています。

韓国では日本より意思決断が速く早く物事が進んでいくので、すぐ返事をし、仕事を処理していけるかが大事だと思います。なので、韓国で働くには速さに慣れる適応能力が必要になってきます。

まず、何事も日本は慎重に考えてから実行に移すと思いますが、韓国はとりあえずやってみて、動いてみて、結果がどうなるかに応じて次のことを考えることが多いです。また、日本では「お客様は神様」という考え方があると思いますが、韓国ではあまりありません。なので、すべてのそうとは言えませんが、基本的にはお客さんや取引先にも平等に接していることが多いと思います。

韓国の企業です。

日本チームに所属していて、コンテンツ作成、SNS管理・運営、日本への出張の付き添い（通訳、ふたっふ）、オフライン（Loft、アットコスメ）に関しての業務をしています。

研修制度は特になく、入社してすぐにSNSのフィード投稿の企画書作成の業務を頼まれました。もちろん周りの社員の方にやり方を聞くことはできますが、自分から動いて教えてもらう必要があります。

日本人社員は2名で、外国人社員は全員で７，８名くらいです。

昼食代が毎日1万ウォン出たり、残業したら食事代が出ます。また、月に一回お菓子が届いたり、社内にコーヒーマシンがあります。

まず、韓国で就職したい方が必ずやっておくべきこととして、韓国語をある程度出来るようにしておく必要があります。特に業務に対しての知識や経験がない場合はまずは韓国語のレベルをあげておくと良いかなと思います。

私は韓国で特に就活せずに就職し、少しイレギュラーなケースなので就活に関するアドバイスは少し難しいのですが、韓国では私の様に人の紹介で入社することも多いので、学生のうちから人脈を広げておくのがいいのかなと思います。

具体的な人脈の広げ方としては運動や趣味に関連したコミュニティーに参加したり、韓国の人はお酒が好きな人が多いのでお酒の会に参加するのも良いのかなと思います！

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