こんにちは！おうちコリア留学スタッフのゆいです✨
本日は韓国の大学への秋入学について、実際に2019年度秋に入学した延世大学グローバル人材学部19.5学番である私ができるだけ具体的にかつ個人的な意見も含めてご紹介したいと思います！
「秋入学って実際どんな感じなんだろう…？」「友達できるかな…？」
などなど気になっていらっしゃる方ぜひ最後までお読みください。
目次
私が秋入学を選んだ理由
(私の韓国留学志望動機や時系列が簡単に説明してあるので、一読の上この記事を読んでいただくとより分かりやすいかと思われます）
上記の記事にもあるように私は日本で大学受験を終えた後、急遽韓国留学を決め、準備をしました。
大学受験、高校卒業ともにすべてが片付いたのが３月頃でしたので当時の私に与えられた選択肢は、
①準備が整い次第、なるべく早く韓国の大学付属語学堂に通い、韓国語能力を高めたうえで余裕を持って次の春入学を目指す。
②(秋入学をまだ受け付けている大学の中から)超スピードで願書等準備して、秋入学を目指す。
の2つでした。
前提として、高3の春にTOPIK５級を取得済みで韓国語力での足切りやそこに対する心配は個人的にあまりなかった上、私の気持ちとしては、一刻でも早く大学に入りたい(どこにも所属してない時間がもったいないし不安)とそれなりのレベルがある大学に入りたいがせめぎ合っている状態でした。
ゆえに悩んだ結果方針を、
入りたい大学(SKY(＋成均館)がまだ秋入学を受け付けていたら急ピッチで準備して出願し、締め切りが過ぎているようなら語学堂に通うなりして次の春入学を目指す
に決定しました。
調べると時間に余裕はないものの、延世・高麗・成均館はまだ間に合いそうだったため、その３校の秋入学を目指し３月の終わりから準備を始めました！
猛スピードで秋入学の準備
私の中での行きたい大学は延世(グローバル人材学部)＞＞＞＞高麗＞＞成均館の順で
結果から言うと私は延世と高麗大学の２校のみ最終的な出願をし、成均館は準備途中で出願を諦めました。
意図的に絞ったわけではなく、１からすべて自分ひとりで準備を進めていく中で3校を同時進行で行うのに限界を感じたのが主な理由です。
（基本的な書類(家族証明書や高校の成績等)は同じものの、合格のために一番重要であり時間のかかる自己紹介書は各学校により質問事項に差があるため想定している以上に時間がかかりました。）
次に具体的に出願に必要だった書類のなかで特に記憶に残っている部分は、以下の４点です。
自己紹介書：周りに経験者がいないゆえ何を書いて受かった、のような参考になる例もなかったので完全に手探りで書き進めなければならず最後まで不安だった。下書きを書いては両親(韓国語できないので日本語で)と確認し完成までもっていった。
推薦書：必須なのか自由なのか最後まで分からず、結局提出する直前に高校の英語を担当してくださった先生を急遽訪ね、数日で書き上げていただいた。
（先生、その節は本当にありがとうございました…泣笑）
家族関係証明書：戸籍謄本を英訳するのにインターネットから拾ったフォーマットに自分で訳して打ち込んでいく方法(のちに公証)でいいのか、最後まで不安だった。(ちゃんとした書類なのに自分で訳していいの？という心配)
公証？アポスティーユ？：韓国留学をしながら初めて聞いた言葉たちで最初何が何かほんとにわからなかった。インターネットで調べるものの核心的な情報に出会えず(英語圏留学に対する情報が多い)、結局霞が関の外務省まで出向いて方法を確認した。
（当時はまだおうちコリア留学がなかったので、そのようなサービスを受けられる方は羨ましいです…ㅠㅠ）
無事高麗と延世を４月末までにどちらも出願し、提出からちょうど一か月後５月末に延世の合格を！
その後暫くして高麗の合格をいただき、延世に進学を決め渡韓の準備を始めました。
（ちなみに延世はグローバル人材学部、高麗は社会学部です）
入学前後のスケジュール
秋入学は９月頭から授業自体スタートですが、8月20日ごろから学校が定めたオリエンテーション期間がありその日程に合わせて渡韓しました。(延世の場合・コロナ前)
はじめは不安でしたが空港に学校の送迎バスが来てくださったり、オリエンテーション期間中も日本人の先輩が親身に助けてくだっさたりと大きな問題なく過ごしました。
延世は一年間、ソンドでの寮生活が原則義務付けられているので授業が始まる前に生活用品の買い出し等生活の基盤を作る準備ができたのもありがたかったです！
授業は一年生春／秋入学、関係なく受けるため、1学期のはじめは慣れないことが多かったですが、上記のように顔見知りの先輩や同期がある程度いる状態だったのでだいぶ心理的に救われました。
秋入学への疑問？心配？
友達
春入学と違い秋入学は全体の人数が少ないので、友達ができるか心配に思う方も多いですが、個人的には人数が少ない分密な交流ができ、みんなと顔見知りになれるので、かえって友達付き合いや人見知りが原因で不安を抱えている方こそ秋入学があっているのでは！と思います。(個人的な意見です／コロナがない前提)
実際に入学してからも同期の秋入学の友人と一番仲良く過ごしています！
卒業時期
9月入学なのでストレートに8学期で卒業する場合、夏の卒業になります。
日本での就職になる場合、春入社が多いので卒業後半年の空白が生まれることが多いです。ただ、韓国では日本よりも休学をする人が多かったり、逆に長期休暇に開かれる季節学期を聞き7学期で卒業する人も(稀ですが)います。
金銭面
春、秋ともに主となる費用は変わりません。
倍率の差
秋入学を志望する人自体は春よりも少ないものの、それに比例して実際に入学する人も少ないのでなんとも言えないです。(もともと倍率は公開されていません)
まとめ
思ったより個人的エピソードてんこ盛りな記事になってしまいましたが（笑）いかがでしたでしょうか！
漠然と秋入学ってどんな感じなんだろう、と思っていた方の疑問がこの記事で少しでも解消されたら嬉しいです
また次の記事でお会いしましょう～！
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