【韓国留学】日韓の懸け橋も、自分自身の成長も！正規留学生が参加している対外活動を紹介します！

こんにちは！おうちコリア留学スタッフのちかです🧸

韓国留学を目指している方や現在留学中の方の中には、大学生活だけではなく、他にもたくさんのことに挑戦してみたい！と思っていると同時に、日韓の懸け橋になりたい！と考えている方も多いと思います。

今より明るい日韓の未来のために何かしたい。でも、自分一人では何もできない、日韓の未来を変えるのは自分には難しい…と思っていませんか？

そこで今回は、私自身の経験をもとに、正規留学生が大学以外でどんな活動をしているのかについて、日韓交流の側面から紹介しようと思います！

対外活動とは?

まず、韓国で大学に通っていると一度は耳にする対外活動(대외활동)。

一体何をするものなのか？と疑問に思っている方もいるかと思います。

一言で言うと、大学以外の場所で行う活動全般を指す包括的な言葉です。

ですが、主に大学生の言う対外活動は、企業や公共機関が開催している長期プログラム、公募展、メントリング、インターンなどの活動を指す言葉になります。

参加理由

✔興味のある分野に関する知識や経験を積むため

✔大学以外での人間関係構築のため

✔就職活動の際に役に立つため

種類

一口に対外活動と言っても、サポーターズ、記者団、教育系などさまざまです。ですが、そのほとんどが韓国学生を対象にしていて、そこに交じって一人で活動するには勇気がいるような内容の場合が多いです。

ここで「私には難しそう…」と対外活動に参加するのを諦めてしまう留学生をたくさん見てきました。ですが！まだ韓国語に自信がなかったり、韓国学生と一緒に活動するのはハードルが高いと感じている方々でも参加できる活動が、実は沢山あるんです👀

私が参加している活動

私の将来の夢は、“日韓を繋ぐコミュニティーを作ること”です！そのためにできることが何かないかと探していた時に出会った活動を紹介します！

日韓青年パートナーシップ

日韓青年パートナーシップとは？

「世界を変えるには、青年が立ち上がるしかない」というスローガンのもとで活動している非営利学生団体であると同時に、この団体が開催しているイベントの名前でもあります！

こちらは日韓の学生を対象に、1年に3~4回、日本と韓国で開催されるプログラムです。討論を通して日韓の相互理解を助けるとともに、お互い高め合える関係性を築いていくことを目的にしています💡

私は第4回(2022.7)と第6回(2022.12)に参加し、第8回(2023.7)からは実行委員を務めています！

参加者

3日間、同じチームのメンバーたちと討論を通して多様な日韓問題に対する相互理解を目指しながら、親睦を深めていきました！

第4回では歴史チーム、第6回では教育チームで討論をしたのですが、それまで考えていた日韓の認識の違いや問題点について、実際に韓国学生たちの生の声を聞くことによって新しい視線で見つめることができるようになり、すごくいい経験になりました！

(第6回ではMVPもいただきました🧡)

そこで出会った友だちは、関心のある分野が近いため、一緒に歴史博物館を巡ったり、歴史に関する映画や本に関して語り合ったりなど、お互いに刺激を与えあうことができます🔥

また、私が一時帰国をする時や友だちが韓国に遊びに来る時に会ったり、一緒に旅行に行ったり、定期的にご飯を食べたりと、日本に帰ってしまった子たちも含めて国籍関係なく1年半が経った今でも仲よくしています💞

実行委員

2回の参加を通して得たものがとても大きく、もっとたくさんの人に同じような経験をしてほしい！と思い、パートナーシップを運営する側になったのが第8回からでした。

7月の開催に向け、動き出したのは5月から。(既存メンバーたちはさらに1か月ほど前から準備をしていたそうです！)

週1回のミーティングの他にも個人的に集まって作業をしたり、学期が終わったイベント直前期にはほぼ毎日会議と準備を行い、今では韓国での家族のような存在になりました☀️

どんなお仕事をするの？

企画・運営

✔日程・場所・規模決定

✔イベントの内容・構成決定

✔討論内容・テーマ・進行方式決定

✔参加者対応・管理

✔当日のイベント運営

広報

✔各種SNS(instagram、Twitter)更新

✔各大学に出向いて直接広報

✔教授とのコンタクト

✔メディアへの営業

等々、他にも業務はたくさんあります！これらを日韓の学生たちだけの力で０からすべて行います✨

(会場を下見した後の実行委員メンバーたち)

(OP映像撮影のために노들섬に行きました！)

やりがい

今まで、日韓交流がなされていることを実感できる機会が、思ったよりも多くはありませんでした。ですが、パートナーシップの中で、物理的な交流ではなく、知識の共有を通した心的な交流が目の前で行われているのを見ることができ、漠然としていた「日韓の懸け橋になりたい」という夢に向かって一歩一歩進むことができていると感じるとともに、抽象的だった夢が少しずつ具体的な目標に近づいていることを実感しています。

何よりも参加してくださった方のアンケートで「参加してよかった」「認識が変わった」「これからもっと日韓関係を真剣に考えていきたいと思った」という言葉を見たときに、ここから日韓関係を変えていくことができると確信しました！