目次
はじめに
こんにちは!
おうちコリアスタッフのネネ(@ne_134340)です✨
今回の記事では私が在籍している建国大学のメディアコミュニケーション学科についてご紹介します!
建国大学のメディアコミュニケーション学科ってどんなところ?
メディアコミュニケーション学科とは、広告・言論・放送映像・メディア分野について体系的に学べる学部です!それだけでなく、基礎コミュニケーション分野である記号学・認知科学についても学ぶことができます。基礎コミュニケーションを学ぶことで、さまざまな学問を理解・分析するために必要な知識を得ることができることから、基礎コミュニケーション分野は学問のための学問と呼ばれることもあります。
在学生として、現代社会に必要不可欠な「コミュニケーション」に関する分野を幅広く学ぶことができる点が魅力だなと感じます。
どんな講義があるの?
建国大学のメディアコミュニケーション学科には、基礎コミュニケーションをはじめとする「ジャーナリズム」、「記号学」、「放送映像」、「広告およびPR」、「認知科学」、「スピーチ及びアナウンス」の計6つのトラックが開設されています。それぞれのトラックが異なる特色と長所を持っているので、さまざまな分野に触れることはもちろん、自分の興味のある分野をとことん追求することもできます!
各トラックについて、2023年2月に行われた学科のイベントで配布された資料をもとにご紹介していきます♪
ジャーナリズム
ジャーナリズムの基本原則はもちろん、ジャーナリストとしての責任と役割の理解を目指します。 また、ジャーナリズムが私たちの生活に及ぼす影響に関して歴史的および構造的にアプローチします。
ジャーナリズム関連の基礎授業では、各メディアの記事や社説を比較・分析し、立場や思想の違いを分析する課題がありました。
記号学
視覚・聴覚・総合記号をコミュニケーションの側面からアプローチし、日常の中のあらゆる文化を分析します。 また、様々なコンテンツの中に込められたストーリーの生成、具体化、伝達、消費過程を見て、その過程で発生する現象を考察します。
一見難しそうですが、ハマったら抜け出せない学問です。記号学の講義を聞いてから、記号学的視点で分析する楽しさに目覚めてしまった友人がたくさんいます!(私も予備軍です)
放送映像
伝統的なメディアからニューメディアまで放送形態の変化を調べ、メディアが人間に与える影響を学びます。 その後、実際に映像を制作してみながら、放送制作の全般的な過程を探求し、アイデアを映像に盛り込む能力を育てます。
実際にチームで映像を作る課題がありました!その講義が英語だったのでより大変でしたが、メンバーと協力し合い、プロジェクトを完成させた思い出があります。
広告およびPR
消費者行動に関する理論からコミュニケーションの方法の実習まで、広告およびPR分野を体系的に学びます。 組織内外の様々な利害関係とコミュニケーションの方法を学びます。
「PRコミュニケーション」という講義で学んだ『企業の危機管理』はとても興味深かったです。
認知科学
人間対人間、ひいては人間対機械のコミュニケーションまで包括する総合コミュニケーション理論です。 脳の構造や機能、感覚体系の作動、情報処理モデルの特性を理解し、これを土台に人間の視覚情報処理過程だけでなく、コンテンツを認知心理学的観点から分析します。
まだ認知科学の講義を聞いたことはないのですが、友人がとてもおすすめしてくるので、来学期に受講しようと思っています。
スピーチ及びアナウンス
講義と実習を通じて効果的なコミュニケーション方法を学習・適用します。 記者、アナウンサーなど放送分野の進路を希望する学生たちが、実務のためのスピーチ技術を習得しようと学んでいます。
アナウンサー志望の方は特に受講しているそうです。おもしろそうなので、こちらも来学期に受講しようと思っています。
入学して大変だったことはある?
〇チームプロジェクト
팀플(ティンプル)と呼ばれるチームプロジェクトが少し大変でした。パッと思いついた自分の考えをメンバーに共有する際、やはり母国語とは違いスラスラ伝えられなかった時はもどかしさを感じました。
特に期末前はどの教科もティンプルの締め切りがあり、大忙しな日々を送ることになります💦学科のみんながみんな忙しく、会議の時間を合わせるのが大変で夜11:30から会議を始めるなんてことがよくありました。
学科の教授をお招きしする学科イベント際、私は「個人発表やレポートなど、成績をつける手段がたくさんある中で、どうしてティンプルを選択されるのでしょうか?」という質問を教授の皆さまにしたことがあります。その際「社会に出たらみんなでなにか1つの目標に向かって一緒に努力していく機会が多く、プロジェクトの最初から最後まで1人で完結することは少ない。お互い適切なコミュニケーションを取るべきであり、その練習がティンプルである」とのご回答をいただきました。
正直学期中にティンプルが大変で、少しマイナスのイメージを持ってしまっていました。ですがこのようなご回答をいただき、ティンプルの本来の目的を再認識できました!大変な分、学べることも多いのだと感じました♪
〇英語の講義
私が入学した当時基準、メディアコミュニケーション学科の学生は英語で行われる専攻の講義を2つ聞かなければいけないという卒業条件があります。英語で行われる授業はやはり世界各国から集まった交換学生も多いです。どうしても韓国語に比べ、英語での会話は緊張してしまい、思うようにコミュニケーションが取れないことがありました。ですが回数を重ねていくうちにお互い歩み寄ることができ、英会話に対する怖さも少し減ったなと感じました!
英語で行われる授業は、試験ももちろん英語です!試験勉強も、まず英単語の意味を調べるところから始まり、大変でしたがその分得るものも多かった講義でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
建国大学メディアコミュニケーション学科は、現代社会のどの分野においても活かせる学問を学べる学科です。幅広い学問の触れる機会がありつつ、自分の興味のある学問をとことん追求できる点も魅力だなと感じます!
TMIではありますが、この度学科の学生会メンバーとして活動することになりました!皆様におうちコリアの記事を通して建国大学メディアコミュニケーション学科の有益な情報をお伝えできるよう頑張ります♪
過去に先輩インタビューとして私の入試準備期について簡単に紹介している記事があるので、こちらも参考にしてみてください✨
建国大学についてはこちらの記事も是非チェックしてください!
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