韓国語ができなくても延世大学に行ける！延世大学のグローバル基礎教育学部プログラム

アンニョンハセヨ！延世大学卒業生のモエ(@mooooooeusa)です。

以前、韓国語ができなくても入学できる延世大学の外国人専用学科、グローバル人材学部を紹介しました。
韓国語能力０でも入学可能！？延世大学のグローバル人材学部とは？

実は延世大学ではあるプログラムを開始し、外国人専用学科ではない他の学科でも韓国語能力なしで入学できるようになったんです！！
それがグローバル基礎教育学部プログラム✨

今回はそのグローバル基礎教育学部について詳しく説明します！！

グローバル基礎教育学部プログラムとは？

グローバル基礎教育学部プログラムは2019年より始まった外国人学生対象の延世大学独自のプログラム。
英語でGlobal Basic Education Devision、略してGBEDです。

このプログラムでは留学生ひとりひとりの韓国語能力に合わせ、韓国語を初級から勉強できる授業があります。
韓国語高級の学生には基礎教養科目や専攻科目が用意されています。

入学後にGBEDで韓国語の学習が可能になっているため、延世大学外国人選考で韓国語能力証明書の提出が必須から推奨に変更されました。
つまり、韓国語能力証明書がなくても入学申請が可能となったのです。

全ての留学生が1年次にGBEDに所属

延世大学に入学する全ての外国人学生は、1年次にこのグローバル基礎教育学部(GBED)に所属することになります。
※アンダーウッド国際大学の学生は除く。

グローバル人材学部以外の学部(例えば国語国文学科や社会学科など)を志望する学生であっても、韓国語能力が高級であっても、外国人選考を通して入学する学生は1年次は必ずGBED所属となります。

グローバル基礎教育学部プログラムの特徴

学生個人の韓国語能力に応じたカリキュラム

GBEDに所属する学生は、それぞれの韓国語能力に合わせて授業を受けます。

初級〜中級はグローバル人材大学(GLC)独自の韓国語の授業を受け、高級はGLC教養授業や専攻授業を履修することができます。
このGLCの韓国語の授業は一般の語学堂の授業とは異なり、短期間で集中して韓国語を学習する課程になっているため、韓国語ができない状態で入学しても、1年次の間に専攻授業を履修できるようになります。

授業はすべて外国人専用

GBEDの授業はすべて外国人専用となっており、グローバル人材大学(GLC)独自の科目も開設されています。
また成績は絶対評価となっているため、努力次第で良い成績をもらうことができます。
そのため韓国人学生との競争を気にすることなく学業に集中できるようになっています。

英語の必須科目も提供

グローバル人材を養成することを目的としているため、英語の科目も開設されています。
韓国語はまだ苦手だけど英語は得意！という学生も履修が可能です。

国際キャンパスでの寄宿舎生活

延世大学に入学する1年生は全員、松島国際キャンパスで寮生活を送ります！

これも延世大学ならではの制度。
1年生は入学時に自動で寄宿舎に割り振られるため、家探しなどの心配もありません。
また、全員最初は寄宿舎での生活なので、同期とも仲良くなりやすいです〜

まとめ：韓国語ができなくても延世大学に入学できる！

延世大学に入学する全ての留学生は入学から1年間、グローバル基礎教育学部プログラム(GBED)に所属し、韓国語初級から学ぶことができます。そのため入学申請時に韓国語能力の証明書類は必要ありません。

つまり、韓国語ができなくても、延世大学に入学してから韓国語を学び、自身の希望する専攻で韓国人学生と一緒に専門分野を学べるようになりました。

韓国の大学で専門分野を学びたいけど韓国語ができない…と諦めていた方は、延世大学への入学を考えてみるのはいかがでしょうか？

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