皆さんこんにちは🌞
KOREC兼おうちコリアスタッフです🍑
今回は大手韓国外資電子会社の内定を持つかんなさんに、日本就職に関してインタビューしました。 大手韓国外資電子業界への就職が気になる方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
インタビュー者の紹介
名前：かんなさん
大学：淑明女子大学 韓国語文学部
勤務企業：大手韓国外資電子メーカー 内定
職種：総合職
入社時期：2026年4月
就職までの流れ
2024年6月〜 マイナビ・リクナビ登録
自己分析を開始、夏インターンシップエントリー
2024年7月〜8月 日本に一時帰国し、夏インターンシップに参加
（業界研究を主に、幅広い業界を見るー＞業界研究に注力）
2024年9月〜 業界を絞り、秋冬インターンシップにエントリー
会社説明会などを通じて企業研究を行う
2024年10月〜12月 韓国からオンラインで秋冬インターンシップに参加
2025年1月〜 日本に帰国し、対面のインターンシップに参加
早期選考を受け始める
2025年3月〜 内々定獲得
インターンシップ：約30~35社
本選考：約10社
就活中
日本で就職した理由を教えてください
また、韓国での就職は、実力重視のスペック採用の傾向にあるため、まずインターンシップなどを通じて経験が必要ですぐに着手することが難しいと感じた。
2年間の留学の後、就労ビザで滞在するには、経済的に難しい部分もあり、社会人経験を積んだ後、挑戦したいと思った。
インターンシップの経験
内々定先の会社に2週間半のインターンシップに参加
2つの事業部に所属し、実務経験を通して、最終面接への通過者が選択された。
事業部では、企画の提案や市場分析などを通じて、事業内容を学ぶことができ、実際に働くイメージが深まった。
会社を選ぶ上で重要視していたことは何ですか？
仕事内容
・実際に職場で働かれている先輩方と一緒に働くイメージが持てること
・留学経験を活かすことができるかどうか（＝韓国やアジアとの関わりがあるか）
福利厚生や働き方
・土日祝休み
・転勤の有無
今の会社を選んだ理由は何ですか？
韓国企業の日本法人のため、韓国人の社員さんも多く、韓国語でコミュニケーションを取るなど、淑大で学んだことを活かせると感じた。
また、2週間のインターンシップを通じて、実際の事業部で実務経験を積むことができたことに加え、現場社員の方々との対話などから実際に働くイメージを持つことができた。
選考時に会社が見ているポイントはどのような部分だと思いますか？
・ESや面接時の一貫性
・自己分析や企業分析ができているか
・就活生と企業のマッチ度（相性）ー＞就活生の人となりが見られていると感じる
モヤモヤエピソード
・韓国で就職活動を行う中で就活仲間がいなかったこと
・メンタル管理（SNSなどで内定獲得や就活を終えたという内容の投稿を見て、落ち込んだり自己嫌悪に陥ってしまった。）
資格・言語について
就職時の資格について教えてください
TOEIC：645点
会社について
入社予定の会社は日系、韓国系、外資系のどれですか？
メッセージ
「自分の価値観と長期的なキャリアビジョンを大切にすること」が何より重要です。
就職活動において、周囲と比べてしまい、落ち込むことも多かったのですが、
大事にしたい価値観と軸を持ってからは、迷いが減り、自信を持って進めるようになったと感じています。
また、私自身、韓国での留学を通じて日韓それぞれの働き方や文化に触れ、どちらの国で働くか迷った経験があります。
そこで感じたのは、「どちらの国で働くか」だけではなく、「どのような環境で、どんな価値観のもとで成長したいのか」を見つめ直すことが大切だということです。
そのためにも、まずは日韓の違いを理解する必要があると思います。
それぞれの国の就職活動におけるメリット・デメリットを理解することで、自分に合った環境が見えてくるとともに、現在の自分にあっているのは日本就職であると感じました。
日韓どちらで働いても、両国の文化や言語に精通していることは大きな強みです。将来的に架け橋となる役割を果たすことで、よりグローバルなキャリアを築くチャンスも広がると思います。
最後に、自分の選択に誇りを持って一歩踏み出すことが、どちらの国であっても、きっと成長につながるはずです！
皆さんの就職活動を応援しています！！
最後に
今回は韓国の大学を卒業され、日本で大手韓国外資電子メーカーに内定を持つかんなさんにこれから勤められる会社について、お話を伺いました。
かんなさんは日本で就職されるだけでなく、韓国と日本の両方で大学を卒業されていらっしゃります。
淑明女子大学の記事も是非見てみてください＾＾
淑明女子大学
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