【まおさん】西江大学 知識融合学部メディアエンターテイメント学科（編入学）

日本では専門学校で韓国語を専攻していて、就職するか留学するかという進路で悩みました。語学堂留学時に見た韓国大学生の姿に憧れ、韓国留学を決意しました。

建国大学の語学堂に９ヶ月ほど通いました。

日本の大学で韓国語を学びTOPIK３級までは取得していたのですが、韓国の大学に通うにはもう少し韓国語能力を伸ばす必要があると思い、３級から５級まで語学堂に通いました。

母は最初から賛成してくれました。父は韓国よりも英語圏を勧めていたのですが、母が説得してくれました笑

2019年3月：高校卒業

2019年4月：専門学校入学

2019年6月：建国大学語学堂（９ヶ月）

2023年3月：西江大学編入

エージェントなどは使わず、韓国語の添削等は語学堂の先生が手伝ってくださいました。

西江大学のメディア系学部から放送局に就職する人もいたりと、メディア学科のレベルが高いからです。そして、最終的に決定打となったのは大学の順位です。西江大学は勉強が大変と聞いていましたが、高い水準で勉強したいと思いました。また、西江大学は英語授業が必須という点もむしろメリットだと思いました。

建国大学と西江大学の２校出願し、建国大学には語学堂５級の証明書類、西江大学にはTOPIK３級を提出しました。

国際チームが親切という点が一番気に入っています。日本語対応はないのですが編入生の単位認定についてや、アルバイトの申請などなんでも親切に教えてくださり助かっています。

2024年度から外国人が急に増えた印象です。グループ課題をする際には３割ほどが外国人です。韓国語を喋れない方がいる時は英語で会議を行ったりするのですが、その時ついていくのが大変です💦

現在は英語の授業を2つ聞いています。録音して何度も聞き直しながらなんとか授業についていっています笑

基本的に韓国人の学生は英語が得意なので、その波に乗って頑張りたいです。

編入生のため学校に馴染めるか不安がありましたが、学期初めのオリエンテーションを通して友達ができました。また、西江大学はメンター制度があり、1年生の外国人と先輩がペアになって学校生活をサポートしてくれるシステムがあります。私はベトナム人の先輩とペアになったのですが、受講申請などを親身に手伝ってくださいました。

ストーリーとキャラクター→ドラマなどの分析、ドラマのテーマ、素材などを分析して教授が解説してくれる授業です。

演劇とエンターテイメント→専攻必須の授業で、１チーム12人ほどで裏方から役者まで全て学生の手で演劇を完成させます。私のチームには経験者がおらず、手さぐり状態で大変でした。

日韓交流会の運営陣として活動を行っています。毎週土曜日にチームで運動や言語交換などやりたいことを企画して韓国人と一緒に活動できるプロジェクト活動と、言語交換のプログラムがあります。私は言語交換のプログラムを担当しています。

毎週広報用の投稿をあげることと、言語交換のチームを作る時に言語レベルを合わせてあげるのが難しかったです。

自分好みの部屋を飾ったり、自分の思い通りに生活できるので楽しいです。日本からはお茶漬けや調味料を持ってきました。また、パスタソースが安いのでよく活用しています。レンジでパスタを茹でられる容器を持ってきたので、それを使ってよくパスタを食べています。

日本ではメディアの制作会社、韓国ではマーケティング系を中心に就職活動をしています。韓国語中心の生活をしているので、日本企業の面接では言葉がスラスラ出てこなかったり、正しい日本語を使うのが大変です。それでも諦めずに明るく受け答えするようにしています！

韓国留学をした理由は必ず聞かれます。自己分析をする際に、韓国に関心を持ち留学まで来た理由について詳しく分析し、どの部分を追求されても答えられるようにしています。

韓国語の勉強はマストで、行きたい大学についてしっかり調べることも非常に重要だと思います。国際チームの雰囲気、外国人比、日本人の多さなどホームページなどに載ってない部分についてもリサーチできると入学後の満足度も高くなると思います。

韓国生活は辛いことより楽しいことの方が多いなと感じています。日本ではできない経験がたくさんあるので、留学を目指されている方は是非頑張ってください！