【学科紹介】韓国外国語大学融合日本地域学部ってどんなところ？

こんにちは！！現在韓国外国語大学　融合日本地域学部に在籍中のはすいけ(＠hasuikeku)と申します！

融合日本地域学部って、名前だけ見るとなんだかお堅そうで…日本から来た人間が入ってもいいところなのか！？って不安になるような学部ですよね…

で！す！が！

実際は、全然お堅くないですし、日本から来た人全然ウェルカムな学部です！！！

なんなら、日本の人も実際に在籍しています！

今回は、融合日本地域学部の魅力を3つに分けてお伝えしていこうと思います😎

その1 日本地域学分野では、国内トップクラス！

知っていますか？日本地域学という学問は日本には存在しない学問なんです。

日本地域学は文字通り、日本を研究する学問です。なので、日本自体にはなく、海外のみに開かれた学問といえます。

日本の政治・歴史・経済・地理などなど多岐にわたって、客観的に日本を研究することになります。

なので、日本から来たとしても学ぶ事はたくさんありますし、主観的に見た日本と大学で学ぶ客観的に見た日本を比べる楽しさも大いにあります✨

さらに、韓国外大は日本関連分野において、韓国トップクラスの教育水準を誇っています！

せっかく韓国留学行くなら、トップクラスの韓国外大　融合日本地域学部でなくっちゃ！

その2　面倒見がいい！

これは学部に限らずですが、韓国外大では1年生の時必修で”新入生セミナー”という授業をとらなければいけません。

これは、授業というよりはオリエンテーションに近く、学部の教授とお会いすることができます。

私の場合は、教授が将来の計画など様々な悩みを聞いてくださったり、ほかの教授方に会わせてくださいました。

また、教授主催で日韓勉強会に参加しています。ここでは、同じ学部の韓国の友人を作ることができました！

外大の中でも大きな学部ではありますが、教授や同期と距離が近いです。

また、学部の教授方が皆日本の大学や大学院に通ったことのある方ばかりで、日本に対する理解や関心が高く、日本から来た人間としてありがたい限りでした。

このように、融合日本地域学部は学校生活に慣れやすい環境が整っていると思います。

その3　他学部より余裕ある大学生活を送れる！

やはり融合日本地域学部なので、日本語の授業などが必修であります。

ですが、学部に説明すれば免除してもらうことができます(単位はくれます！わたしは一学期当たり4単位をいただきました)

その空いた時間で教養の授業を聞いたりなど、ほかの学部より余裕のある大学生活を送れると思います。

私も実際このようにして、空いた時間で1年生の間に単位の貯金をたくさんしました。

さらに、韓国外大は2年生になるともう一つ専攻を追加しなければいけません(´；ω；`)ｳｯ…(二重専攻)

専攻ふたつはものすごく大変で、現地の学生でさえも音を上げるほどです。

なので、たとえやりたい学問があっても”忙しいから…”という理由で泣く泣くあきらめることも珍しくありません。

そんななか、融合日本地域学部だとある程度アドバンテージがあるので、気兼ねなく二重専攻にチャレンジすることができます！

私も、二重専攻でロシア語をすることになりました。

すこし余裕を持たせながら、やりたい勉強をするのはとても楽しいです☻

ただでさえ余裕のない留学生活…学業面では自分のペースに合わせた勉強をしてみるのはどうでしょうか？

おまけ　授業紹介

日本地域学入門１・２

1年生の時必修で聞く授業です。一学期は、日本の政治・経済で、二学期は歴史と地理を勉強します。正直1年生の内容は、すでに知っている簡単で基本的な内容が多いです。ですが、一部難しい内容もあります！特に経済分野では、この状況はどうして起きたのか？などを詳しく学びました。特に期末ででた、日本経済に関する本を読んで10枚のレポートを書く課題は、大変でしたが日本経済の根幹について理論的に説明されていて、とても勉強になりました。